里芋のぬめりの取り方!誰でも簡単にできる方法を知っていますか?

秋に旬を迎える里芋は、むっちりねっとりした食感が美味しくいくらでも食べられます。煮物にしても和え物にしても美味しいですよね。

先日は、趣向を変えて豚汁の具に使ってみたんですが、汁を食べたとたんに「あれ?」という食感が口の中にあったんですよね。ぬるぬるというかどろどろした感じだったんです。

何か作り方間違えたかな〜って里芋について調べてみると、独特のぬめり成分があって、ぬめりを取ることで料理の味が格段に上がるらしいんですよ。知ってました?

何もしないよりは手間がかかりますが、少しの手間で料理が美味しくなるなら、試してみない手はないですよね^^

今回は、誰でも簡単にできる里芋のぬめりの取り方をご紹介します。複数の方法があるので、あなたにとって一番やりやすい方法を選んでください。

里芋のぬめりを取った方が良いとき、取らない方がいいときについても、それぞれに適した料理名とともにご紹介します。里芋のぬめり成分を知るだけで、もっと里芋への愛が高まりそうですね^^

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里芋のぬめりの取り方

里芋のぬめりを取る前に、当然ですが皮をむく必要があります。その簡単な方法をお伝えしようと思いますが、それは最後に紹介しますね^^

では、さっそくですが、本題の里芋のぬめりの取り方をご紹介したいと思います。
これには3つのやり方があります!

  1. 下茹でする方法
  2. キッチンペーパーを使う方法
  3. 塩を使う方法

 

①下茹でする方法

【用意するもの】

  • 皮をむいた里芋
  • 水orお米のとぎ汁
  • お鍋

【手順】

①里芋をざっと洗います。

②鍋に里芋を入れ、里芋がひたひたになるぐらいの水を加えます。

③強火にかけ、水から茹でます。里芋のサイズが大きければ沸騰してから約15分小さければ沸騰してから約10分くらい茹でます。

④沸騰して約2~3分で、白い泡がブクブクと出てきます。ふきこぼれやすいので、火加減を調節すると、後でレンジ周りの掃除をしなくて済みますよ。竹串で刺してみて、スッと入ればOKです♪

⑤ザルに上げて水にさらします。水洗いして、ぬめりを取っていきます♪

 

②キッチンペーパーを使う方法

【用意するもの】

  • 皮をむいた里芋
  • キッチンペーパーor布巾

 

【手順】

①皮をむいた里芋は、キッチンペーパーか布巾で拭いて、よく水気を拭き取ります。

②水で洗って、ぬめりを取ります。

 

③塩を使う方法

【用意するもの】

  • 皮をむいた里芋
  • ボウル

 

【手順】

①皮をむいた里芋をボウルに入れて、里芋5~6個に対して大さじ1の塩を振りかけます。

②塩を手でもみこむようにします。

③水で洗って流すと、ぬめりがとれます。

<キレイに仕上げたい時の方法>

友達や彼氏に料理を出したいときに、料理上手だなって思われたいですよね^^

とにかく里芋のぬめりをとにかくキレイに仕上げたい場合は、下記の方法の順番で行えば完璧ですよ!!

【塩を使う方法】→【水洗い】→【下茹でする方法】→【水洗い】をするのがベストです。

 

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里芋のぬめりを取った方が良い料理は?

ぬめりを取るとあくも一緒に取れ、煮物にした場合の煮汁が濁ったり、とろとろになるのを防ぐことができます。味がしみこみやすくなり、だしがよくきいた仕上がりになります。

どういう時に、里芋のぬめりを取った方がいいのかよく分からない方が多いと思いますが、これは料理で分けるのが良いですね^^

じゃ〜どんな料理であれば、里芋のぬめりを取った方がいいのか、取らない方がいいのか料理を見ていきましょう♪

ぬめりを取った方が良い料理

  • 煮物
  • 里芋のコロッケ
  • 筑前煮 
  • 豚汁、味噌汁などの汁物(好みによって)
  • 味を染み込ませたい場合の料理

汁物の場合は、キッチンペーパーを使う方法、或いは塩を使う方法でぬめりを取る程度で抑えます。下茹でしてぬめりを取ると、ぬめりが全く残らないので汁物には向かないと私は思います。

他の具材と合わせる筑前煮のような煮物では、里芋のぬめりを残していると他の具材にぬめりが移り、舌触りや食感に影響します。ぬめりをしっかり取ると、どの具材も美味しく食べられます。

ぬめりを取らない方が良い料理

  • 里芋の和え物
  • 里芋のグラタン 
  • 豚汁や味噌汁などの汁物(好みによって)
  • 里芋の独特のぬめりを料理に利用したい場合

 

里芋のぬめりを取る方が多い中、あのぬめりが好きっていう人もいたりするのですが、ぬめりに何か栄養とか成分ってあるのかな?って疑問に思ったので、併せてチェックしていきます^^

里芋のぬめりってどんな栄養があるの?

里芋のぬめり成分は、ムチンガラクタンと呼ばれるものが含まれていて、タンパク質と合わさった粘性物質になります。

では、その成分の「ムチン」と「ガラクタン」を見ていきます(^^)

【ムチン】

ムチンとは、糖とタンパク質が結合することによってできる糖質が多数結合した成分のことです。

その成分は、胃や腸の粘膜を保護し、同時に活性化もするので、消化吸収の助けととなる働きがあります。このムチンを摂取していることで、善玉菌が増えて、腸内環境が改善されていきます。

<効果>

  • 消化を助け
  • 胃腸の保護
  • 胃潰瘍の予防
  • 肝臓の保護
  • 老化の防止

ただ、このムチンは1つ弱点があって、熱に弱いです。そのため、調理方法にはよっては、損なわれてしまうので、熱の通し過ぎにはご注意ください!

【ガラクタン】

ガラクタンは、炭水化物とタンパク質の複合体で、免疫力を高めてくれる効果があります。

血中脂質を減らして動脈硬化を防ぐすぐれた効果をもっていて、がん細胞の抑制や降圧作用もあります。また併せて、脳を活性化させる効果もあり、「ボケ防止」にも良いと言われています。

<効果>

  • 老化の予防
  • 免疫力アップ
  • 血圧や血中コレステロールの減少
  • 脳の活性化
  • 風邪の予防
  • 血行の改善

ガラクタンの良いところは、大量に食べても脂肪にならないことです!

本来は、体で分解されなかった糖分は脂肪として蓄積されるのですが、人の消化酵素の中にはガラクタンを分解するものがないので、いくら食べても脂肪として蓄積されず、そのまま体外に排出されちゃいます(^ー^)

里芋のぬめり成分は、良いところがいっぱいあるので、料理ごとにぬめりを取る方法を選んでください。ぬめりもうまく美味しさにできたら良いですよね^^

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里芋の皮をむく方法

最後になりますが、里芋のぬめりを取る前の手順で、里芋の皮をむく方法ををお伝えします。こちらも簡単な方法がありますので、やりやすい方法でやってみてください♪

里芋の皮をむく方法には、2つのやり方があります。

  1. より上手く包丁を使う方法
  2. 電子レンジを使う方法

 

①より上手く包丁を使う方法

※画像はジャガイモです。

泥つきの里芋なら、たわしで泥を落とすように洗います。たわしがなければ、水を流しながら手で泥を落とすようにします。時間はかかりますが、根気よくすればきれいになります。後は、アルミホイルを丸めて、里芋をこするっていう方法もあります。

     ↓

ここで大事なことは、しっかりと里芋の水分を取ることです!
里芋をザルに上げて、布巾やキッチンペーパーで拭いて水気を取ります。水気をよく取っておくことで、皮をむく際に包丁が滑りりにくくなりますので、大事なポイントです。

私もこれまで、里芋の皮をむく際に包丁がつるっと滑り、「ヒヤッ」としたことは一度や二度ではありません。水気を取る作業は、念入りにするのがポイントですね!
人によっては、ザルに上げて半日くらい乾かす人もいるほどです。

     ↓

包丁で皮をむいていきます♪

<かゆみを抑える方法>

里芋のぬめりを触ってしまうとかゆくなることがあります。かゆみを抑えるために、を使います。

指に塩をつけながら、洗って乾かした里芋を持ち、包丁で皮をむいていきます。塩を使うことで、里芋のぬめりによって手がかゆくなるのを抑えられるメリットがあります。

塩を使うので、手が荒れやすい人、手に傷がある人には避けた方がいいでしょう!

 

②電子レンジを使って皮をむく方法

よく洗った里芋を耐熱皿にのせて、ラップをかけます。2つで250gくらいの里芋であれば、レンジで約6分加熱します。

里芋の大きさ、種類によって加熱時間を調節してください。

     ↓

粗熱を取って、皮をむきます。ビックリするくらい、つるっとむけます。

レンジをかける前に、里芋の真ん中辺りに1mmくらいでも切り目を入れておくと、皮がむきやすくなります。皮をむいても、固い部分や茶色い部分は残りますので、包丁で取り除きます。

※この方法は、ぬめりを残しておきたい場合に適しています。

 

まとめ

里芋のぬめりの取り方には、3つのやり方があります!

  1. 下茹でする方法
  2. キッチンペーパーを使う方法
  3. 塩を使う方法

作る料理によっては、里芋のぬめりを残したいか、完全に取ってしまうかを使い分けてくださいね^^

筑前煮などしっかりぬめりを取りたいなら、③塩を使う方法と①下茹でする方法の合わせ技がおすすめです。里芋のぬめり成分には、良い部分もたくさんありますから、うまく体に採り入れられるようにしたいですね。

これで、あなたも料理上手さんですね♪

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