大根の葉の栄養とその効能とは?知らずにはいられない効能を大特集!

冬大根が出回るようになると、スーパーに葉つきの大根が売られていること多くなっていませんか?周りの主婦友達の話では、結構捨てている人が多いのに驚きました!

私は、この大根の葉を使った料理が大好きですなんですよ♪ ごま油で醤油かめんつゆで炒めたやつを、ご飯にかけて食べると箸が止まらなくなってしまいます(^ー^)

私自身、すごく栄養があるらしいというのは聞いたことがあるし、美味しいのでみんなに食べたらいいのにな〜と思っていますが、周りの主婦友達はいまいち活用できていない人も多いようです。

ここで、私自身改めて大根の葉の栄養とその効能のこと、食べ方保存方法について友人に伝えたくて、詳しく調べてみました(^^)

参考になると嬉しいです☆

目次

大根の葉に栄養があるの?

「大根食ったら葉っぱ干せ(ほせ)」

大根の葉のようにいつもは捨ててしまうものでも、まさかの時に役立つという意味です。大根の葉には、ビタミン類、カルシウムなどの栄養がたっぷりです。

引用:農林水産省

農林水産省のホームページには、様々な野菜に関する言葉が紹介されているのですが、その中に、なんと大根の葉に関する言葉があります。

やっぱり大根の葉には、多くの栄養があるんですね!

昔から言われ続けてきた言葉ですから、それだけ多くの栄養があるということなのでしょうね(^ー^)

 

では次のところで、具体的な栄養素があって、どんな効果があるか見ていきましょう♪

どんな栄養と効能があるのか?

大根の葉に栄養があることが分かったところで、どんな栄養や効能があるのかを見て行きたいと思いますが、栄養素がどのくらい含まれているかを記した「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を参考にしたいと思います。

栄養素大根の葉
(100g当たり)
カリウム(mg)400
カルシウム(mg)260
カロリー(kcal)25
たんぱく質(g)22
ナトリウム(mg)48
ビタミンB1(mg)0.09
ビタミンB2(mg)0.16
ビタミンC(mg)53
ビタミンE(mg)3.8
ビタミンK(μg)270
マグネシウム(mg)22
食物繊維(g)4.0
葉酸(μg)140
βカロチン(μg)3900

大根の葉に含まれる栄養素で多いのが、下記6つです。

  •  β-カロテン
  •  ビタミンE
  •  ビタミンK
  •  ビタミンC
  •  カリウム
  •  カルシウム

 

実際にこの6つの栄養素がどんな効能があるのか、それぞれご紹介しますね(^ー^) 

βカロチン

  • 活性酸素を抑える効果があり、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ってくれる
  • 免疫力を高めてくれる働きがある
  • ガンの予防がある
  • 抗酸化作用があり、アンチエイジングにつながる

ピーマン(100g)約10倍の含有量があります。

⇒ 抗酸化作用、免疫力アップ、アンチエイジング

ビタミンE

  • 強い抗酸化作用があるので、活性酸素を抑えて体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぎます。そのため、心筋梗塞や動脈硬化などの生活習慣病の予防になります
  • 血管の酸化から守ってくれるので、血行を良くする働きがある
  • 血行が良くなるので、美肌につながります

さつまいも(100g)の2.3倍の含有量があります。

⇒ 生活習慣病の予防、美肌、血行促進 

ビタミンK

  • 骨の健康維持にも不可欠で、骨にあるたんぱく質を活性化し、骨の形成を促します
  • 血管の健康に役立つ

チンゲン菜(100g)の約3.2倍の含有量があります。

⇒ 骨粗しょう症の予防、骨の強化

ビタミンC

  • コラーゲンというたんぱく質をつくるのに不可欠なもの
  • 病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強める働き
  • 鉄の吸収を良くする働きがある
  • メラニンの生成を抑える働きがある

かぼちゃ(100g)と同じだけの含有量があります。

⇒ 免疫力アップ、美肌効果 

カリウム

  • アルカリ金属元素のひとつで、人体には欠かせないミネラルのひとつ
  • ナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑える働きもあり、高血圧の予防
  • 筋肉の収縮をスムーズにする働き
  • 腎臓に溜まりやすい老廃物の排泄を促す働き

レタス(100g)の約2倍の含有量があります。

⇒ 高血圧予防、代謝アップ 

カルシウム

  • 骨や歯などをつくっている栄養素であり、人体にとって欠かせないもの
  • 骨の形成に必須
  • 神経の刺激伝達などに関与し、神経を安定させる働きがある

ほうれん草(100g)の約6倍の含有量があります。

⇒ 骨の強化、精神の安定

 

 

こんなにたくさんの栄養素が含まれていて、これだけの効能があるなら 捨てるなんてできませんね!

では、栄養が豊富だと分かったところで、次に大根の葉はどこまで食べられるのかを見ていきましょう!

大根の葉はどこまで食べられるの?

大根の葉は、茎も葉も全て食べられますよ!

大根の白い部分に近くなるにつれて、葉が詰まっています。茎を1本ずつばらしてやると、洗いやすくなります。

生でも食べられますが、正直炒めた方が断然美味しいです!

せっかく食べるなら美味しく食べたいということで、我が家でやっている食べ方で簡単なレシピを次でご紹介しますね(^^)

 

どんな食べ方があるの?

大根の葉は油との相性が良く、油で炒めると食べやすくなります。

油で調理するとβ-カロテンの吸収が良くなるので、栄養面でもメリットが大きいです!

我が家でやっている簡単にできる料理を、2つご紹介します。
炊いたご飯に混ぜて混ぜご飯、おにぎり、ゆで野菜に和えても美味しいので、ぜひ試してみてください(^ー^)

 

大根の葉のふりかけ

<材料:2~3食分>

  • 大根の葉    :150グラム
  • かつおぶし   :1パック (2.5グラム) or ほんだし 小さじ1
  • めんつゆ    :大さじ1~2
  • 白いりごま   :小さじ1
  • しらすorちりめん:適量

 

<調理工程>

  1. 大根の葉は、よく洗ってみじん切りにします。
  2. フライパンにごま油を熱して、大根の葉をさっと炒めます。
  3. しらす、ごまを加えます。
  4. めんつゆ、かつおぶしを加え、水分が飛ぶまで炒めます。

すごく簡単で、美味しいので、ぜひ試してほしい一品です(^ー^)

 

大根の葉のツナワサビ

<材料>

  • 大根の葉 :大根1本分 (約200グラム)
  • 塩    :大さじ1
  • ツナ缶  :1/2〜2/3缶
  • わさび  :適量
  • ポン酢  :小さじ2

 

<調理工程>

  1. 大根の葉をキレイに洗い、5mmの長さに刻む。
  2. ザルに入れて塩を振る。塩もみすると、すぐにしんなりして、カサが減ります。
  3. 5分程すると水分が出るので、よく絞ってボウルに入れます。
  4. わさびをポン酢で溶いて、混ぜ合わせていきます。
  5. そこへ油をきったツナを加えて全体を混ぜたら、完成です♪

 

大根の葉の美味しい食べ方が分かったところで、葉を新鮮に保存する方法を次でお伝えしていきますね(^^)

保存方法について

大根の葉を美味しく食べるためにも、買ってきたらすぐに処理するのがポイントです。

葉つきの大根は、買ってきたらすぐに葉を落とします。葉がついたまま放置しておくと、葉が大根の水分を吸収して、しわしわになってしまうからです。

大根の葉は、他の葉野菜よりも、葉が乾燥していくスピードが速いです。後で処理すればいいや、と思って放置しておくと、外側から葉が黄色くなっていきます。

大根の葉は、常温保存か冷凍保存することができますので、それぞれご紹介します。

常温保存

保存期間:2~3日

深めのお皿、コップなどに少量の水をはり、大根の葉を立ててつけます。葉が乾燥しやすいので、ラップで覆い被せて時々水を換えてください。

必要な時に必要な分を取り、料理に使います。

 

冷凍保存

保存期間:3ヶ月

冷凍保存すると保存期間は長くなりますが、風味や栄養は時間が経つにつれて失われていきます。早めに食べるのがいいでしょう。

【冷凍保存の方法を詳しく説明します!】

  1. 塩をひとつまみ入れたお湯で、大根の葉を約1分ゆでます。
  2. 冷水でさまし、水気を拭き取ります。
  3. 料理に使いやすい5ミリ幅に刻みます。
  4. 冷凍保存用のジッパー付き袋に入れて、冷凍保存します。料理に使う時は、解凍せずに料理に加えて使います。

 

ゆでるのが面倒なら、生のまま刻んで冷凍することもできます。料理に使う時は、解凍せずに料理に加えて火を通します。説明されている動画もありますので、良かったら見てみてください(^^)

 

まとめ

大根の葉には、たくさんの栄養が含まれています。改めて、自分で調べてみて、これを食べないのはもったいないことだと感じました!!

大根の葉に含まれる栄養素は非常に多く、たくさん効能が見込めますね(^ー^)

[st-midasibox-intitle title=”効果・効能” fontawesome=”” bordercolor=”#3cb371″ color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]

  1. 抗酸化作用、免疫力アップ、アンチエイジング
  2. 抗酸化作用、美肌、血行促進
  3. 骨の強化
  4. 免疫力アップ、美肌
  5. 高血圧予防、代謝アップ
  6. 骨の強化、精神の安定

[/st-midasibox-intitle]

大根の葉は、茎も葉も食べられますし保存もできますから、ぜひ捨てずに食べてみてください♪

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