京都の人気スポット嵐山では、様々なスタイルでその自然を楽しむことができます。中でも、約16km、2時間の船旅「嵐山の保津川下り」では、春夏秋冬、季節を問わず違った顔を見せてくれますよ。
こちらのサイトでは、保津川下りの予約方法や料金などについてを詳しく解説します。
チケットの予約方法は?
保津川下りの船には、3月10日~11月30日まで運航する定期乗合船、通年運航する貸切船、12月上旬~3月9日まで運航する冬季お座敷暖房船の3種類あります。
①定期乗合船 (3月10日~11月30日) 10名以上から予約ができます。9名以下の場合は、予約できませんので、直接乗船場にある窓口で受付、購入してください。
②貸切船 年間を通じて、予約ができます。(10名以上)
③冬季お座敷暖房船 (12月上旬~3月9日) 個人でも予約可。電話で0771-22-5846(保津川遊船企業組合)してください。
いつから予約できるの?
乗船日の何日前、という決まりはありませんので、スケジュールが決まったらご予約ください。
料金はいくら?
①定期乗合船 (3月10日~11月30日)
料金は、大人一人4.100円、小人一人(4歳~小学生)2.700円です。定員は24名ですが、水量によって定員を変更される場合があります。料金は、税込み価格になっています。
【運航時刻】
月~金 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:30
土日 不定期運航 最終船は15:30
②貸切船 (通年)
料金は1隻82.000円、定員は17名です。月~金曜日のみの運航で、土日祝日の運航はありません。冬季は、お座敷暖房船になります。
【運航時刻】随時
③冬季お座敷暖房船 (12月上旬から3月9日まで)
冬季は、船の敷き板にじゅうたんを敷き、小型の石油ストーブが設置されます。景色が見えるよう、透明のビニールで周囲を囲んでくれますので、ぽかぽかと暖かい船内から景色を楽しむことができます。①と異なり、椅子でなく、床にじかに座る形になります。定員は16名です。
【運航時刻】
定期乗合船 10:00 11:30 13:00 14:30
いずれも、支払いは現金払いのみです。クレジットカードは使えませんので、ご注意くださいね。
混雑する時期は?
ゴールデンウィークや11月の紅葉シーズンには、満席で乗船を断られる場合もあります。
アクセスは?
保津川下り乗船場へは、JR、阪急電車、トロッコ列車で行くことができます。
【JRを利用する場合】
JR京都駅ー山陰線(32番、33番乗り場) 快速列車で約20分ーー→JR亀岡駅で下車、徒歩約8分
JR亀岡駅で下車したら、改札を出て左側にある北口から駅を出ます。100m程直進すると、道が右に緩やかにカーブしていますので、道なりに進んで下さい。200m程行くと、右手にあるのが受付窓口のある建物です。2階へ上がり、受付を済ませてください。
【阪急電車を利用する場合】
阪急梅田駅 -京都線特急列車ー 阪急桂駅-京阪京都交通バス2号系統-乗船場
約36分 約40分
阪急桂駅で下車したら、東口から出てすぐのところにある駅前のバス停から京阪京都交通バスに乗車します。
【トロッコ列車を利用する場合】
トロッコ亀岡駅ー京阪京都交通バス-乗船場
約12分(9:35~15:35まで毎時35分発。15:35のみ3月1日~10月第2月曜日まで)
まとめ
嵐山の保津川下りでは、定期乗合船、貸切船、冬季お座敷暖房船と3種類の船があり、個人なら冬季お座敷暖房船のみで予約を受け付けています。ただし、川はちょっとした天候の変化で水位が上昇します。水位によっては、運休ということもあり得ますので、事前に運航状況を確認していかれると確実でしょう。スケジュールが決まったら、電話で予約をしてくださいね。