「甲子園球場」といえば、阪神タイガースの試合が有名であり多くの野球ファンに親しまれています。
現在、日本には数多くの野球場がありますが、甲子園球場はその中でも歴史と伝統を持った有名な球場です。
甲子園球場は、座る場所によって楽しみ方が変わりますので、その点をふまえてチケットを購入すれば、試合を自分なりに楽しむことにもなります。
甲子園球場の座席について
甲子園球場の座席には、バックネット裏席、内野下段指定席、内野上段指定席、1塁側と3塁側のアルプス席、ライトとレフトの外野席、レフトビジター専用応援席といった種類があります。
それぞれの座席でチケットの値段は異なりますので、事前にチケットの値段を確認してそれぞれの席の特徴をつかんでおくことが野球観戦のうえで大切なことになります。
座席の特徴
それぞれの席の特徴としては、阪神ファンであれば、ライトの外野席が適しています。メリットとしては、私設の応援団がいるため、大声で応援歌を歌うことができるなど応援団との一体感を感じることができます。
デメリットとしては、熱狂的なファンが立って観戦しているため、立ちながら観戦することがある、座席の幅が狭いことなどが挙げられます。
そして、じっくりと観戦をしたい場合には内野上段指定席が適しています。
メリットとしては、シート席がアルプス席に比べて広い、内野に近い位置のため選手が見えやすい、といったことが挙げられます。
デメリットとしては、外野席に比べて料金が高くなる、大声で応援歌を歌いづらい雰囲気にある、といったことが挙げられます。
甲子園球場で選手のプレーをより間近で観戦したい場合であれば、内野下段指定席が適しています。
メリットとしては、選手に近いためプレーを間近で見ることができ、ホームランの後のぬいぐるみなどをキャッチしやすいといったことが挙げられます。
デメリットとしては、前方にネットが張ってあることがあるため見えない部分があることがある、料金が高め、といったことが挙げられます。
甲子園球場の魅力って?
甲子園球場には、野球を観戦する以外にも様々な魅力があります。
名物の甲子園カレーや焼き鳥、球場で飲む生ビールなどグルメも充実しています。
試合は、大雨などのよっぽどの悪天候でもなければ基本的に開催されます。
甲子園球場で阪神タイガースの試合を観戦する際には、それぞれの座席の持っている特徴を把握して自分の観戦ペースに適した座席を選ぶことで試合をより楽しく観戦することができます。