【ホタルの幼虫の名前】調べてみるとホタルの生態は興味深いことが分かった!

もうすぐ暑い夏がやって来るという時期に見られるホタル

私達が楽しみにしているほのかな光を放つホタルは、成虫のホタルなんです!

トンボの幼虫は「ヤゴ」モンシロチョウの幼虫は「アオムシ」といった具合に、幼虫の時の名前があったりします!

子供との会話の中で、ホタルの幼虫の名前ってなんて呼ぶのか気になったので、調べてみました^^

ホタルの幼虫の名前と合わせて、生態も調べることができたので、併せてご紹介します♪

目次

ホタルの幼虫の名前は何?

ホタルの幼虫水ボタルといいます。

テレビを見ていた子供から突然に聞かれたこと、、、

「ママ、ホタルの幼虫の名前って何ていうの?」

「え〜っと、、、、なんだろうね〜」としか、答えれませんでした^^;

自分でも気になったので、図書館で本を借り、調べてみました。

[st-mybox title=”参考” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

江戸時代にホタルの生態を調査した人が水中で暮らし、幼虫でも光を放つ姿を見て名付けたといわれています。

うまく表現してますね^^

ヘイケボタルやマドボタルの幼虫を、ウジボタル(蛆蛍)とよぶ地域もあるようです。

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ホタルの幼虫も光るの?

実は、ホタル卵の時も幼虫の時も光ります。

成虫となったホタルが光るのは、外敵への威嚇・刺激を受けた時・コミュニケーションの意味があるといわれていますが、卵や幼虫のときに光る理由は、外敵への警戒の意味が強く、目的は少し違うようです!

ホタルが光る理由や仕組みについてもっと詳しく知りたい方は、「ホタルが光る理由を知ってる?ホタルをずっと見ていたくなる雑学!」をご覧ください。

ホタルの幼虫の生態

ホタルの幼虫の名前を調べて、図書館で本を借りてくると、ホタルの生態・成長が興味深いなと思ったので、併せてご紹介したいと思います^^

実は、ホタルの活動時間は短くて、なおかつ短命だといわれていますが、それは成虫になってからのことです!

ホタルは成虫になるまでに約1年過ごし、成虫になってから約2週間を全うするのです。

ホタルの寿命が短い理由を知りたい方は、「ホタルの寿命が短いのなぜ?3つの理由を子供でも分かるように解説」をご覧ください。

https://goodlife-info.net/reason-for-short-lifetime/

ここでは日本で代表的なホタルとされる、ゲンジボタルとヘイケボタルについてご紹介していきます!

動画で、ホタルの成長を共有してくださっている方がいますので、良かったら見てみてください♪

 

<ホタルの成長過程>

[ti label=”交尾” title=”4〜5日”]

繁殖活動では、メスが葉っぱで弱い光を放ち、オスが強い光を放ちながら飛び交います。私達がホタルと言っているのは、この時期を指していることが多いですね。

光はお尻にある発光器から出しています。ホタルの光には、天敵への威嚇や警戒・コミュニケーション・刺激を受けた反応の意味があるといわれています。

[/ti] [ti label=”産卵” title=”約30日”]

産卵は、川岸や水辺にある岩、木の根もとに生えている苔に産み付けられます。水分が多い場所に産卵することで、大切な卵が乾燥しないようにという狙いがあります。

卵の大きさは0.5mmと非常に小さいです。真珠のような色をしています。この時、ほとんどのオスは命尽きています。メスは産卵後、2~3日で命尽きます。

ゲンジボタルは6~7月に1匹で約500個、ヘイケボタルは7~8月に1匹で70個産卵します。

[/ti] [ti label=”幼虫(7月中旬〜下旬)” title=”約30日”]

不透明だった卵が透明になり、内部にいる幼虫の頭、体の模様が透けて見えるようになります。このような状態になると、卵が孵化して幼虫になります。

孵化してすぐの幼虫は、体長約1.5mmと非常に小さい姿をしています。孵化するとすぐに水面へ向かい、水中の生活が始まります。

水中では、昼間は安全な石の下などに潜り込んでじっとしています。逆に夜には活動的になり、カワニナ、タニシといった巻き貝や土中の生物を食べて過ごします。

[/ti] [ti label=”脱皮” title=”約10ヶ月”]

体の色が薄い灰褐色から濃い灰色に変わり、白い体が出てきます。これから計6回脱皮して、成長していきます。4回目の脱皮で、体長1cmくらいになります。

春になっても体が小さいホタルもいます。これは成長が遅いためで、このような場合はもう1年水の中で暮らします。

[/ti] [ti label=”上陸(4月中旬〜5月下旬)” title=”40日〜50日”]

雨上がりの夜に光を放ちながら上陸し、5cmくらいの深さの土に小さいくぼみをつけて頭から潜り込んでいきます。これからは、エサを食べることはありません。

くぼみでは自分の部屋を作ります。体から出した粘液で土の壁を固める姿は、熟練した大工さんのようですね。

カビが発生する所、水がたまる所、乾燥した土に繭を作ることはしません。

[/ti] [ti label=”さなび” title=”2〜3週間”]背中が割れ、白い色のさなぎになります。発光器も大きくなるので、光が強くなります。

[/ti] [ti label=”成虫” title=”ゲンジボタル:6月、ヘイケボタル:7月”]

夜にホタルの成虫は誕生し、草の上に移動します。これから2週間程の間に、子孫を残そうと光を放ちながら活動します。

因みに、ホタルは卵の段階から一生を通して光を放ちます。

[/ti]

 

 

まとめ

ホタルの幼虫の名前は、水ボタルといいます!

地域によって違う呼び方もありますが、水中で暮らし、幼虫でも光を放つ姿をうまく表現していますよね^^

ホタルは、交尾、産卵を経て、孵化、上陸、さなぎから成虫になります。約1年の間に目まぐるしく姿を変えて、あの優しい光を見せてくれるんですね!

ぜひ知識をつけたところで、お近くのスポットでホタル鑑賞してみてはいかがでしょうか?^^

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