「六甲おろしにさっそうと~♪」
甲子園球場といえば、阪神タイガースの本拠地。
私は大阪生まれの大阪育ちなので、小さい頃から阪神タイガースの中継を見て育ちました(^^)
阪神ファンでなくても、一度は足を運び、野球観戦をしてみたいものですよね。
こちらでは、阪神甲子園球場の座席表をとことん検証し、あなたにピッタリの座席をご紹介します。
甲子園球場の座席にはどんなものがある?
大正13年に竣工され、現在も愛され続ける甲子園球場の収容人員は、47,508人
(内野28,465人、外野19,043人)
プロ野球利用時の座席を値段の高い順から上げてみます!
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#FFC107″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- TOSHIBAシート
- グリーンシート(バックネット裏席)
- SMBCシート(1塁と3塁のベンチ上にある指定席)
- アイビーシート(1塁側内野上段指定席)、
- ブリーズシート(3塁側内野上段指定席)
- 1塁アルプス席、3塁アルプス席
- ライト外野席、レフト外野席
- レフトビジター専用応援席
[/st-mybox]
よくテレビで映るバックネット裏最前列席は、企業が購入しているシーズンシートですので、購入することはできません。
阪神甲子園球場の座席の良さは、どの座席に座っても観戦時の死角がないことです!
近年の改修で、照明の柱や鉄柱が取り除かれ、より観戦者に優しい球場になっているんです。
またドーム球場で観戦する場合、特に外野の上段席に座ると、フェンス際の球を追うことができないことは多いですが、そんな心配ももちろんありません。
グリーンシートの詳細を知りたい方は、
【甲子園球場グリーンシート】料金・座席の見え方・特典を一挙紹介!を確認してみてください。
ブリーズシートの詳細を知りたい方は、
【甲子園球場ブリーズシート】料金・座席の見え方・特典を一挙紹介!を確認してみてください。
阪神タイガースファンならライト外野席がオススメ
熱烈なタイガースファンなら、ライト外野席がおすすめです。
そこには私設応援団の姿があり、最前列には、球場全体の応援の指揮を執る人もいます。黄色一色の渦のなかで、観戦にもますます熱が入ることでしょう。
メリット
- 内野指定席よりもチケットの値段が安い
- 私設応援団と一体になり、応援歌も思いっきり歌える
- 阪神タイガースの空気に包まれ、幸福な気分に浸れる
デメリット
- 野球をじっくりと自分のペースで観る雰囲気でない。
- 座って観戦しにくい。(実際には、座って観戦している人もいますが、大半は立っていますし、前の人が立つと観にくくなります。)
- トランペットがうるさい。
- 応援旗で試合が観にくい場合がある。
- ビールが買いにくい
- トイレに行きにくい
(座席が横に長く並んでおり、且つ座席の前後幅が狭いので、真ん中あたりに座ってしまうと、10人以上の人の前を通抜けなければいけないことになります) - 長時間座って観戦するのは疲れる
(座席の前後幅が狭いので、足を伸ばすにも伸ばしづらく、背もたれもありません) - 内野指定席と比較すると、トイレが混雑しやすい
(アルコールを飲んでいる人が多いので、特に後半はトイレのために席を立つ人が増えます) - 内野指定席と比較すると、売店の種類が少ない
(甲子園球場の名物である甲子園カレーや焼き鳥はあります) - 試合後、球場を出るのに時間がかかる
(出口までの距離があるのと、試合後は非常に混雑します)
ビジター球団のファンならレフトビジター席がオススメ
レフトビジター専用席になります。その名の通り、ごひいきの球団ごとに座席が分けられています。
メリット
- 阪神ファンに気兼ねすることなく、応援できる。
- チケットの値段が安い。
デメリット
- 売店の種類が少ない。
- 試合後、球場の外へ出るのに時間がかかる。
ビジター席の詳細を知りたい方は、【甲子園球場ビジター席】料金・座席の見え方・観戦マナーを大特集!を確認してみてください☆
内野席はどんな人に合うのか?
じっくりと野球観戦したい人におすすめです。
特に内野上段指定席に座ると、全体が見渡しやすいでしょう。
メリット
- 内野に近く、プレイしている選手の表情まで分かる
- トランペットがないので、比較的静かである
- 応援旗がないので、応援旗に邪魔されることがない
- 外野席やアルプス席より座席の幅が広く、ゆったり観られる
- カップホルダーが設置されており、飲み物の置き場所に困らない
- トイレが、外野席と比較して混雑しにくい
- 外野席と比較して、売店の種類が多い
- 外野席と比較して、試合後球場の外に出るのに時間がかからない
デメリット
- 思いっきり応援歌を歌いにくい(歌っている人もいますが、少ないです)
- 外野席よりチケットの値段が高い
- ラッキーセブンに風船を飛ばしても、すぐに銀傘(屋根)に引っ掛かってしまう
アルプス席はどうなの?
アルプス席は、内野指定席と外野指定席の中間といった感じで、どっちつかずな雰囲気のある座席です。
チケットの値段が安くもなく高くもなく、選手との距離が、近くもなく遠くもなく、と中途半端に感じるかもしれませんが、チケット購入の予算、残席数や天候で決められたら良いのではないでしょうか。
もちろん、アルプス席を好まれる方も結構いらっしゃいますよ。
アルプス席の詳細を知りたい方は、【甲子園球場アルプス席】料金・座席の見え方・購入方法を一挙紹介!を確認してみてください☆
甲子園球場の天候が気になる場合は?
ドーム球場でない甲子園球場では、試合時の天候は結構重要だったりします。
そのため、雨に濡れたくない場合は、銀傘の下、内野上段指定席しかありません。
前方やアルプス席寄りでも雨が吹き込んできますので、バックネット裏席に近い後方の座席を選んでください。
甲子園球場では、大雨にならない限り、基本的に中止になることはありませんので、天候も考慮すると良いでしょう。
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
天候ではもう1つ、デーゲームを観戦する際の注意点があります。
阪神甲子園球場でのデーゲームの観戦は、直射日光の向きが重要です。
西日が直接当たってしまう席は、2つ。
- 3塁側のアルプス席
- 内野下段指定席
[/st-mybox]
甲子園名物を舌でも堪能したい人は?
甲子園球場の3大名物といえば、甲子園カレー、ジャンボ焼き鳥、甲子園焼きそばです。
これらの売店は、内野席、外野席とも近くで購入することができます。
他に、たこ焼き、フライドチキン、フライドポテト、各種スイーツ、ピザ、牛たん料理、弁当も購入しやすいでしょう。
ビール等飲み物も同様です。
[st-mybox title=”参考” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
<内野席でしか購入できない限定メニュー>
握り寿司、巻き寿司を揃えた甲子園寿司
[/st-mybox]
まとめ
ここまで、甲子園球場の座席表について、詳しくお伝えしてきました。
様々な種類があり、慣れるまではどの座席がいいのか困惑することもあるかもしれませんね。
阪神ファンなのかビジター球団のファンなのか、野球をどんな風に観戦したいのか、天候は気になるか、といった自分の気になるポイントで座席選びを進めれば、あなたにピッタリの座席が見つかるはずですよ。
素敵な野球時間になりますように^^
コメント