[st-kaiwa1] なす料理が好きで、特になすの煮浸しが大好きです。[/st-kaiwa1]
なすに味がしみているあの感じが何とも言えないんですよね~。
先日、初めて子供になす料理を作って食べさせました。
一口食べた瞬間、子供が「これ嫌い~。」と一言…。
なす好きとしては、ショックでした。
親としては、子供には好き嫌いせずに何でもバランスよく食べて欲しいのですが…。
そんな思いから、なすが嫌いな人の理由を調べたり子供に聞いてみることにしました。
また、なす嫌いを克服することができるレシピなんかも調べてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
なすが嫌いな人の理由
なすが嫌いな理由を、子供に聞いたり、他にも色々調べてみたらこんな意見が多かったです。
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- ぐにゅっとした食感が気持ち悪い
- べちゃっとした水っぽさが嫌
- 苦味や渋みなどのえぐみ
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なすが好きな私にとってみればどれもそれがなすの魅力なのですが、嫌いな人からするとそれが嫌なんですよね~。
では、1つ1つさらにググっと迫ってみて、解決策なんかも一緒に見てみましょう!
ぐにゅっとした食感が気持ち悪い
なすは油との相性が良く、油をたくさん吸います。それがぐにゅっとした食感の原因です。
炒めたり揚げたりと、油を多く使って調理することが多いなす。どうしてもぐにゅっとなりがちです。
好きな人からするとこの油を吸った、ぐにゅっとした感じがたまらなく美味しいのですが、嫌な人からすると気持ち悪さしかないですよね~。
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【解決策】
なすの油の吸い過ぎを抑える、下ごしらえの方法があります。
- 適当な大きさに切ったなすをボウルに入れ、全体にサラダ油をからめる。
- ①にラップをかけて、電子レンジでチンする。
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このひと手間をかけることで、なすが油を吸い過ぎて、ぐにゅっとなってしてしまうことを予防することができます。
この後は、お好みの具材と炒め合わせたり、普段通りに調理してみてくださいね~!
べちゃっとした水っぽさが嫌
なすの果肉はスポンジ状のため、上記の油だけでなく、水分やだしもよく含み、煮ると独特な食感が生まれます。
なす好きな私からすると、なすを煮浸しにしたりお味噌汁にしたりした時の、あの「くたっ」ととも「べちゃっ」ととも言える水っぽさが何ともたまらないです。
ですが、嫌いな人からするとそれが「なんだこれ!」と思ってしまいますよね。
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【解決策】
なすのべちゃっとした水っぽさをなくす方法です。
- 適当な大きさに切ったなすをボウルに入れ、ボウルにラップをかける。
- 電子レンジにかけたあと、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
電子レンジでチンしてなす自体の水分をしっかりと出し、キッチンペーパーで水気を拭き取ることで、なすのあのべちゃっとした水っぽさがなくなります。
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先ほどに引き続き、電子レンジが活躍します。
電子レンジって本当に便利ですよね~。温めるだけに使うのは、もったいないです!
苦味や渋みなどのえぐみ
なすを切ってそのままにしておくと、茶色に変色してしまいますよね。
これはなすに含まれる灰汁(アク)のせいですが、独特の苦みや渋みの原因にもなります。
この苦みや渋みなどのえぐみが嫌だという方も多いと思います。
特に、初めて食べた時にこのえぐみが気になってしまうと、「もう食べたくない!」と思ってしまいます。子供もそうなってしまっては大変です。
それは何としても避けたいので、苦味や渋みなどのえぐみを取る方法をご紹介しますね!
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【対策方法】
アク抜きをして苦味や渋みなどのえぐみを取りましょう。
<その① 水にさらしてアク抜きする方法>
- なすを調理しやすい大きさに切る。
- 5分ほど水にさらす。
- 5分たったらキッチンペーパーで水気をしっかり取って調理する。
<その② 塩水につけてアク抜きする方法>
- なすを調理しやすい大きさに切る。
- 水に少量の塩を溶かして塩水を作る。
- 作っておいた塩水になすを入れ、5分程度つけてあく抜きをする。
- 5分たったらキッチンペーパーで水気をしっかり取って調理する。
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どちらの方法も、長くつけ過ぎてしまうとなす自体の風味が抜けてしまいますので、つけ過ぎ注意です!
塩水につけてあく抜きする方法は、なすを調理する際の油の吸収を抑えることができるので、油を使う料理にはおすすめの方法ですよ~。
なす嫌いを克服するレシピ
なすが嫌いな人でも、食べた時になすの存在感をあまり感じることがなければ食べることができるかもしれませんよね。
なす嫌いなお子様でも食べられるメニューばかりなので、ぜひ作ってみてくださいね~!
<野菜たっぷりカレー>
【材料】
- なす
- ひき肉
- その他の野菜
- カレールー
【作り方】
作り方は、いつものカレーの作り方でOKですが、ポイントがあります!
- なすをさいの目切りにしてなるべく細かくする。
- お肉にひき肉を使うことでひき肉の食感が引き立ち、なすの食感が気にならなくなる。
- 野菜をたっぷり入れる。
なすをさいの目切りにしてなるべく細かくすることで、なすのあのぐにゅっとした食感やべちゃっとした水っぽさが気になりません。
他にお好みの野菜をたっぷり入れることで、なすの存在感が薄くなるのでおすすめですよ~!
<なす入りミートソース>
多く作っておくと何かと重宝なのがミートソースです。
【材料】
- なす
- ひき肉
- その他の野菜
- トマト缶
- コンソメ、ケチャップ、塩、こしょう
【作り方】
- さいの目切りにしたなすとその他のお好みの野菜を細かく切り、炒める。
- ひき肉を入れてさらに炒め合わせる。
- 全体がしんなりしてきたら、トマト缶を入れて煮込む。
- コンソメ、ケチャップ、塩、こしょうなどで味を整えれば出来上がり!
先にさいの目切りにしたなすとお好みの野菜を炒めることで、なすの水分をきちんと出してべちゃっと水っぽくなってしまうのを防ぐことができます。
なす入りミートソースは、パスタにかけても良し!ドリアにしても良し!グラタンにしても良し!オムライスにかけても良しなので、本当に重宝します。
なすの他にも、野菜をたっぷり入れることで子供の野菜不足を補うことができちゃいます。
これなら野菜が苦手な子供でも、ペロッと食べられますよね!
まとめ
[st-kaiwa1] なすが嫌いな人の理由とその解決策をご紹介しました![/st-kaiwa1]
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- ぐにゅっとした食感が気持ち悪い → なす全体にサラダ油をからめて電子レンジでチンする!
- べちゃっとした水っぽさが嫌 → 電子レンジでチンして水気を拭き取る!
- 苦味や渋みなどのえぐみ → 水または塩水につけてあく抜きする!
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また、なす嫌いを克服できちゃうレシピもご紹介しました!
我が家でもさっそくこのレシピを試してみたところ、子供が何も言わずパクパクと美味しそうに食べてくれました。
「これ、実はなす入ってるんだよ~!」と言うと、「えっ!?」とビックリしていました。
なす以外の他の野菜もたっぷり食べることができるので、野菜嫌いな人や野菜不足を感じていらっしゃる方にもぜひおすすめです!
なす嫌いを克服してバランスの良い食事を心掛け、健康的な毎日を過ごしましょうね~。
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