ブロッコリーが嫌いな人の理由は?子どもがおかわりするレシピ公開!

最近はSNSで、作った料理をアップしたり、見た目に力を入れてインスタ映えする料理を作っている人も増えてきたのではないでしょうか。

料理がカラフルで映え、より美味しく見えるように必要不可欠なのが、色鮮やかな野菜たちですよね。

中でもお弁当にも入れやすく、手軽に使える野菜の1つがブロッコリーです!

ブロッコリーは栄養価も高く、たくさん茹でて冷凍しておけばいつでも使えて便利なのですが、嫌いなお子さんも多くないですか?(^_^;)

うちの次男も茹でたブロッコリーをそのまま出しても全く食べてくれません

お弁当やお子様ランチの付け合せ、ご飯のおかずに出してもふと見るとポツン、と取り残されているブロッコリー…

栄養のことも考えて、子ども達にもブロッコリーを食べてほしいですよね。

そこで今回は、ブロッコリーが嫌いな人の理由と苦手な人でも食べられるレシピをご紹介します!

目次

ブロッコリーが嫌いな人の理由とは

ブロッコリーが嫌いな人の理由は、次のような理由があるようです。

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  • 味がしない
  • 食感がイヤ
  • えぐみや苦みが気になる
  • 見た目で食べる気にならない
  • 青臭さが苦手

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子どもから大人まで、このような理由でブロッコリーが嫌いと感じているようですね。

次は1つ1つの意見を確認しながら、解決策と一緒に見ていきましょう。

味がしない

ブロッコリーはクセがなくて食べやすいという反面、味にインパクトがなく自分から食べようと思えないという人もいるようです。

ただブロッコリーは茹で方によって、味が劇的に変わってきます

<味がしない場合の対処法>
茹でたブロッコリーの味が物足りなくて嫌!と感じている人は、茹で方のコツがわかると美味しく食べられるかもしれません。

【ブロッコリーの美味しい茹で方】

  1. ブロッコリーを食べやすい大きさに切る
  2. 水を入れたボールにしばらくつけ、汚れをしっかり落とす
  3. 沸騰したお湯に塩を入れ、ブロッコリーを入れる。
  4. 1分半~3分でザルにあげ、水気を切る。

茎は周りの固い部分を取り除き、縦に切るのがオススメです。

茹でる時に塩を入れると、変色や栄養が流れ出るのを防ぐだけでなく、水っぽさもなくすことが出来ますよ。

加熱時間はブロッコリーの量や火力によっても変わってきます。1分半なら少し固め、3分なら柔らかめになります。

茹でた後、水にさらすのはやめましょう。水っぽくなってしまったり、日持ちも悪くなってしまいます。

我が家では子どもが固いと食べないので3分弱ですが、時間が短くても余熱で柔らかくなるのでお好みの固さを調節してみてくださいね!

ブロッコリーを上手に茹でて、ブロッコリー本来の味を楽しんでみてくださいね!

食感がイヤ

茹ですぎてしまい、クタクタになってしまったり、つぼみ部分のモシャモシャした食感が苦手という人もいますよね。

食感も味と一緒で茹で方によってだいぶ変わってきます。

<食感がイヤな場合の対処法>

  • 加熱時間を2分にしてみる。
    これだと茹ですぎということはありません。
    何度かやっていくうちに自分好みの固さがわかると思うので、最初は2分でやってみましょう!ブロッコリーはすぐに火が通るので、目を離さずに!

 

  • 電子レンジで加熱する。
    タイマー設定できるので茹ですぎるということが無くなります。
    固めが好きだったり、下ゆでのためなら、時短や光熱費の節約になる電子レンジ調理がオススメです。

 

  • 茹でずに調理する。
    生のブロッコリーを炒めたり、揚げたりするのも良いでしょう。
    水っぽくなったり、クタクタにならないので、茹でた食感が苦手という人にはおすすめです。

 

参考に、電子レンジでの加熱方法をご紹介しますね。

【電子レンジでの加熱方法】

  1. しっかり洗ったブロッコリーを切り、耐熱容器に入れる。
  2. 軽く塩を振り、ラップをふんわりかける
  3. 少量なら2~3分、1房なら3~5分加熱する(500wの場合)。

ラップをふんわりかけるのは、しっかりとかけ過ぎてしまうと、蒸気の圧力でラップが裂けたり、破裂してしまうことがあるからです。

少量のブロッコリーならば、耐熱容器を使わずに、そのままラップに包んで加熱してもいいですよ!

我が家でも、ブロッコリーは基本的に電子レンジ加熱です(^_^)

えぐみや苦みが気になる

味覚に敏感な人や子どもは、ブロッコリーのえぐみや苦みを感じやすいものです。

えぐみ・苦味のもとは、アブラナ科独特の「イソチオシアネート」という辛味成分です。

<えぐみや苦味が気になる場合の対処法>

  • しっかりと加熱する。
  • 塩茹でにする。
  • 電子レンジを使用しない。

苦味成分はしっかりと火を通すことで軽減できます。加熱することによってブロッコリーは甘くなります。

ブロッコリーを炒めたり煮込み料理に使う時も、まず塩茹でをして使う方がえぐみ・苦味は取れます。煮込み料理の時は1回茹でているので最後に入れるとクタクタにならないですよ。

ブロッコリー苦味については「ブロッコリーが苦いのなぜ?食べても大丈夫なのか調べてみた!」も参考にしてみて下さい。

見た目で食べる気にならない

子どもは特にこの理由で、ブロッコリーが苦手と感じていることが多いのではないでしょうか。

<見た目がいやな場合の対処法>

  • 細かく切るかミキサーにかける。

 

細かくしたものは、シチューやポタージュ、チャーハンに入れると食べやすいです!(ポタージュのレシピはこの後ご紹介します。)

子供の場合だと、美味しいと知るきっかけがあれば食べられることもあるかもしれませんね。

私が保育園で働いていた時、見た目で手を付けていなかった子どもたちが、ひと口ブロッコリーを口に入れてあげると、その後は黙々と食べて完食した、なんてことがよくありました。

お弁当に入れる時もブロッコリーに可愛いピックを刺してあげると、子ども達も楽しく食べてくれるかも!?試してみてくださいね♪

青臭いのが苦手

ブロッコリーは酸欠になると、「イソチオシアネート」と「チアシオネート」などの成分を排出します。

これがにおいの原因です。この匂いがしても傷みや変色がなければ食べることが出来ます。

<青臭いのが苦手な場合の対処法>

  • 買ったらなるべく早く使う。
    生産地からの輸送中や、購入してからも密封したままにしていると匂いが発生してしまいます。酸欠状態にならないようにすぐに開封して使用しましょう。

 

  • 茹でる以外の調理法。
    ブロッコリーは茹でると1番青臭さが出てしまうようです。電子レンジや蒸し器で加熱したり、炒め物、揚げ物にすると気にならなくなります。

 

  • 香辛料、香味野菜を活用する。
    ニンニクと一緒に炒めたり、カレー粉や粉チーズと合わせると匂いが気になりにくくなりますよ!

 

たしかに、食べ物の香りは食欲に直結していますよね。

上記の対処法を試して見て匂いが改善されれば、苦手なブロッコリーも少しは食べられるようになるかもしれませんよ。

次のところでは、よりブロッコリーが食べやすくなるレシピをご紹介しますね☆

ブロッコリー嫌いを克服できるレシピ

ブロッコリーは基本塩茹でという人も多いかもしれませんが、意外にも色んな料理に使えるんですよ!

うちの息子たちがモリモリ食べる、大人も子どもも食べやすい簡単レシピです。

ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)

<ブロッコリーの天ぷら>
これがものすごく美味しいんですよ!天ぷらにすることで、えぐみや苦みがなくなり茎も甘く感じられます。丸ごとブロッコリーを食べたい!という方にオススメです。

【作り方】

  1. ブロッコリーを洗い、食べやすい大きさに切る。
  2. 塩・コショウを振りかける。
  3. 天ぷらの衣を作る。
  4. ブロッコリーを衣にくぐらせ、油で揚げたら完成。

②の時に塩・コショウは振りかけなくてもOKですが、下味をつけることで、揚げたらそのまま食べることが出来ます。

もちろん下味をつけずに揚げてから、塩をつけて食べることもできますが、うちの子ども達は塩をつけすぎてしまうんですよね。ですので、下味をつけちゃいます。

ブロッコリーは火が通りやすい食材なので、揚げる時間も衣に色が少しついたら大丈夫ですよ!

1度食べると甘くて、食感もサクサクして病み付きになってしまうかもしれません♪

 

<ブロッコリーいももち>
見た目や食感が嫌な人は、いももちにしてしまいましょう。うちでは離乳食や、子どものおやつとして作っていますよ。

【作り方】

  1. じゃがいもの皮をむいて、火の通りを早くするため適度な大きさに切る。
  2. ①を電子レンジでチンをしてから潰す。
  3. ブロッコリーも電子レンジでチンして、細かく刻む。
  4. じゃがいもが熱いうちに片栗粉・粉チーズ・刻んだブロッコリーを混ぜる。
  5. 成型して、油(バターも可)を引いたフライパンで焼いたら完成。

じゃがいもとブロッコリーは、塩茹でしてもOKです!ブロッコリーの青臭さが苦手な人は茹でた方が良いかもしれません。

我が家では栄養を逃さず全部食べてもらいたいのと、時短になるので電子レンジ調理をしています。

平らなお皿に並べ、ラップをしてチンすると早く火が通りますよ!加熱時間は、量にもよりますが500wで3~5分くらいです。

味をしっかりとつけたいという方は、塩・コショウをプラスしてみてくださいね。

 

<ブロッコリーのポタージュ>
ブロッコリーの食感、見た目、味、どれも苦手という人にオススメしたいのが、ポタージュです。ブロッコリー嫌いの人も、もしかしたらこの料理が1番食べやすいかもしれません。

【作り方】

  1. 玉ねぎは薄切り、ブロッコリーは洗って適当な大きさに切る(茎も)。
  2. 鍋にバターを入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒める。
  3. ブロッコリーを加え、軽く炒める。
  4. 水を入れて、沸騰したら弱火で7~8分煮込む。
  5. 粗熱を取ったら、ハンドブレンダーで撹拌する。
  6. 牛乳とコンソメを加え、塩・コショウで味をととのえる。
  7. 沸騰直前で火を止めたら完成。

ハンドブレンダーがない場合は、ミキサーにかけてくださいね。牛乳の代わりに豆乳や生クリームでも出来ますよ!

普段残ってしまいがちな茎にも多くの栄養があるので、ぜひ一緒に入れて作ってみてくださいね。

まとめ

今回はブロッコリーが嫌いな人の理由とその対処法をご紹介しました。

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  • 味がしない → 美味しく茹でる
  • 食感がイヤ → 加熱方法を工夫する
  • えぐみや苦みが気になる → しっかりと火を通す
  • 見た目で食べる気にならない → ミキサーにかける
  • 青臭さが苦手 → 塩茹でし、味付けを工夫する

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子どもでもブロッコリー嫌いを克服できるかも!?な簡単レシピも、ぜひ試してみてください。

ブロッコリーは今ではメジャーな野菜で、外食でも、お弁当の付け合せとしても大活躍です。

ブロッコリーを上手に茹でたり、料理でひと工夫すると今まで嫌いだった人も美味しく食べられるようになるかもしれません。

栄養価も高い野菜なので、親としては子どもにも美味しく食べてもらいたいですよね!

ブロッコリーは色んな食べ方ができるので、美味しいと思える食べ方を探してみてくださいね(*^_^*)

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