とうもろこしの漢字って?漢字の由来や歴史も併せてチェック!

夏になるとたくさん出回るとうもろこし

焼いてバター醤油をつけるも良し、とれたてなら生でがぶりとかぶり付くのも美味ですよね〜(´∀`)

実は、私の家の朝食では、食パンと一緒によくコーンスープが出てくることがあります。奥さんが好きみたいですw

夏に冷たいコーンスープって、意外とイケるんですよ!

このコーンスープを飲んでいるときに、ふと思ったことがあります!

とうもろこしの漢字って・・・?」

「どう書くんだろうか?」

まったく検討つかなかったので、気になって調べてみました!!

最近、漢字についてよく調べているから、こんなこと思うんでしょうね(^-^;)

併せて漢字の由来歴史も調べてみると、面白かったです!

Sponsored Links

とうもろこしを漢字で書くと?

「玉蜀黍」と書いて、「とうもろこし」と読む!

正直、「何だこれ?」というのが私の第一印象です(^^;)
この漢字を見て読み方が分かるなら、あなたは漢字博士ですね!!

 

とうもろこしの漢字の由来は?

玉蜀黍の漢字を見ても、正直読めないし、どうしてなんだろうか?

とうもろこしの全体は、どう見てもじゃないし、なんでだろう?

あっ!!  1粒を見ると、に見えなくもない!?

これが漢字にという字が使われる理由なのでは?

実は、違いますw

調べてみると、日本に伝来してきたところにポイントがあるようです!!

漢字の由来

とうもろこしが日本に伝えられる以前に、中国から渡来していた植物に「もろこし」というものがありました。

漢字で書くと、唐土蜀黍唐黍となります。

これにとうもろこしが似ていたため、「舶来の」という意味の「唐」をつけることにしました。

すると、唐土、唐黍に「唐」をつけると、「唐唐土」!?などと意味が重複してしまいます?!
そこで「蜀黍」を選び、「唐」のかわりに「玉」を使ったそうです!

こういった理由で、玉蜀黍になったと言われています!

「玉」というのは宝石の意味で、とうもろこしの粒が黄金色で美しい様子を宝石に例えているようです。
野菜に畏敬の念を感じている、当時の人の心の内が垣間見えるようですよね^^

 

とうもろこしの別名があるって知ってた?

とうもろこしに、別名があるって知ってました?

私も調べていて、初めて知ったんですが、2つあるようです!

玉黍(たまきび)南蛮黍(なんばんきび)

玉黍のは、宝石の意味です。南蛮は、舶来の意味です。

玉黍(たまきび)は、現在でもまれにではありますがよばれている名前です。

は、元々は昔の中国の名前になります。最初にとうもろこしに似ていると考えられた植物の「唐土(もろこし)」にある唐は、中国の唐の意味です。

唐には2つの意味!?

とうもろこしの唐は、「南蛮由来の、舶来の」という意味の唐です。
舶来のものを「唐物(からもの)」といいますが、この唐と同じです。

 

Sponsored Links

とうもろこしの歴史は?

いつどこで、とうもろこしは誕生したか?これは、いまだにはっきりと分かっていません。

というのも、現存するとうもろこしの祖先になる、野生のとうもろこしが見つかっていないのです。

おそらく、メキシコなどのアメリカ大陸が起源であろうといわれています。

<紀元前3000年頃>

想像するのも難しいくらい昔のことですが、この頃にはアメリカ大陸でとうもろこしの栽培が始まっていました。メキシコでは硬粒種(フリントコーン)ペルーでは軟粒種(ソフトコーン)が育てられていました。

当時、アマゾンを除いた南北アメリカ大陸の主要な農産物がとうもろこしでした。大々的に栽培していたんでしょうね。

 

  ↓

<紀元前2000年頃>

とうもろこしは、現在のような穂の形になっていました。

 

   

<1492年>

イタリア人冒険家のコロンブスが、キューバに上陸します。この時、コロンブスに同行した船の乗員が、日記にとうもろこしのことを記録していました。

「(とうもろこしは)大変美味である」という記述もあったそうですよ。当時の人は、どのようにして食べたんでしょうかね?

 

      

<15世紀末>

コロンブスが、とうもろこしをアメリカ大陸からヨーロッパに持ち帰ります。そして、スペイン、西ヨーロッパ諸国、北アフリカなどに急速に広まっていきました。

 

       

<16世紀初め>

とうもろこしは、ヨーロッパから海路でアジアへ伝えられました。ポルトガル→インド→チベット→中国、東アジアに広がっていきます。

海路だけでなく、陸路で伝えられた可能性も示唆されています。この場合は、トルコ→中近東→中国の順でしょうか。

 

       

<1579年>

とうもろこしが、ポルトガル人によって日本に伝えられました。九州→中国→近畿→東海地方を経て、山間部から関東地方に広まっていきました。

当時伝えられたのは、フリントコーンという硬粒種でした。この種類は現在、飼料用にされているものです。

 

      

<明治時代(1868~1912年)>

日本では、北海道の大地でとうもろこしの栽培が盛んになりました。北海道の開拓者達が、それまでなかった種類のとうもろこしをアメリカから輸入したのです。

スイートコーン(甘味種)、デントコーン(馬歯種)などその時に輸入された新種のとうもろこしは、南下して本州、九州に伝わりました。

 

       

<現在>

栽培技術が発達し、更に多い品種が誕生しています♪

 

まとめ

とうもろこしを漢字で書くと、玉蜀黍となります。

とうもろこしが日本に伝えられる以前に、中国から渡来していた植物に「もろこし」というものがあり、漢字では唐土、蜀黍、唐黍と書いていました。

これにとうもろこしが似ていたため、「舶来の」という意味の「唐」をつけることにしました。しかしながら、そうすると意味が重複してしまうので、「玉」という字をあてました。

」というのは宝石の意味で、とうもろこしの粒が黄金色で美しい様子を宝石に例えているようですよ。美しい表現ですね。

やっぱり、漢字にはちゃんとした意味があるんですよね^^

とうもろこしが日本に上陸したのは、1579年にポルトガル人によって伝えられました。その後、北海道に新種のとうもろこしが輸入され、本州に南下して、日本全国に今のとうもろこしが浸透する流れのようです!

ポルトガル人から伝えられたとうもろこしなのに、名前は中国の植物に似ていたからという理由で、そちらを採用したところも意外ですよね!?

現在では様々な種類があるとうもろこし、漢字にもその深い歴史がうかがえますね^^

Sponsored Links