パイナップルを漢字で書くと?由来と読み方に面白い事実が隠されていた!

パイナップルというと、私は食べ過ぎると舌が痛くなるというイメージが強いんです。

そのため、本当はいっぱい食べたいのですが、セーブしてしまうんですよね!

あと、パイナップルって、南国の食べ物という印象がありませんか?

フィリピンとか、日本でいえば沖縄とか…。

カタカナ表記しかイメージがわかないのですが、実はパイナップルにも漢字があるということを聞いてビックリしました!

なんだかとても気になったので、パイナップルの漢字を調べてみたら、他にもいろいろとパイナップルについて知らなかった事実が判明しました!

目次

パイナップルを漢字で書くと?

パイナップルを漢字で書くと2つあることがわかりました。2つもあるなんてビックリしてしまいました。

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  1. 鳳梨(ほうり)
  2. 菠蘿(ポーロ―)

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正直、どちらも初耳でした(笑)

パイナップルの漢字の由来は?

パイナップルの漢字が2つありましたが、なぜこの漢字でパイナップルと読まれるのか気になったので、漢字の由来を調べてみました。

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鳳梨と書いて、日本では「ほうり」と読みます。

台湾語でのパイナップルの呼び方です。

台湾語では「オンライ」と発音し、幸運がくるという意味になるそうです。

台湾ではパイナップルは金運を上げる、とても縁起がいいものとも言われているんです!

良い兆しを意味する漢字なんですね。

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台湾みやげNO.1といえば、パイナップルケーキ。

https://twitter.com/mtiowmao/status/988740470867017730

 

そのパイナップルケーキの表記が「鳳梨酥」であるため、日本でもパイナップルを漢字表記するときは「鳳梨」を使うのが一般的です。

 

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同じく漢字を使う中国では、パイナップルを菠蘿と書きます。

ポーロ―」と読みます。

香港の有名なパン、菠蘿包(パイナップルパン)に使用されているので見たことがある方もいるかもしれません。

日本ではあまり馴染みのない漢字ですね。

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どちらの呼び方も、その漢字だけではパイナップルをイメージするのは難しいですね。

パイナップルの豆知識

パイナップルについてがぜん興味が湧いてきたので、いろいろと調べてみました。

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  1. パイナップルの名前の由来は?
  2. 日本に来たのはいつ頃?
  3. パイナップルに種はあるの?

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パイナップルの名前の由来は?

松ぼっくりに形が似ていることと、味わいがリンゴのように感じられることでパイナップルと呼ばれています。

松は英語ではpine、リンゴはappleと言います。

2つの英語の読み方を合わせてpineapple(パイナップル)と呼ばれるようになっています。

英語で書くと、本当に松とリンゴが合わさった名前であることがわかりますね!

パイナップルが日本に来たのはいつ?

1845年にオランダ船によって長崎に伝わったのがはじまりとされています。

江戸時代後期には、日本にもう入ってきていたとは驚きです。といっても庶民一般にまで広まったというわけではなさそうですね。

1930年、東京の小笠原諸島・父島に植えられたのが、日本でのパイナップル栽培の始まりです。

その後、沖縄でも栽培されるようになったことで、現在では国産パイナップルといえば沖縄産が主流になっています。

ちなみに日本で販売されているパイナップルはフィリピン産が圧倒的なシェアを誇ります。

パイナップルの種はどこ?

パイナップルを食べるとき、種を意識したことはありますか?きっと、ないはずです。

それもそのはず、パイナップルには果肉の中に種はありません

パイナップルは同じ品種どうしだと種をつくることができない(自家不和合成)からです

通常、パイン畑では同じ品種を一緒に育てますから、必然的に種なしパイナップルができるわけです。

種がないのに、どうやって増えるの?と思いますよね。

パイナップルの頭の部分に冠のようについている葉っぱなどから、新たな芽が出て増えていくことができるそうです。

びっくりですね。

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違う品種のパイナップルと受粉させれば、種はできます

時々、パイナップルの皮と果肉の境界部分につぶが見られることがありますが、それがパイナップルの種です。

別の畑で栽培されている他品種のパイナップルの花粉をハチが運んできて、受粉した場合、こういったことが起こります。

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パイナップルの日がある?

 

パイナップルの日は、8月に2回もあるんです!

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  1. 8月17日「パイナップルの日」
  2. 8月1日「パインの日」

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それぞれ、詳しく見てみましょう。

<8月17日「パイナップルの日」>

果物の生産・販売で有名なアメリカの食品会社Dole(ドール)が、「8(パ)1(イ)7(ナ)ップル」という語呂合わせで、8月17日をパイナップルの日としました。

パイナップルの魅力や美味しさをアピールするのが目的で作られたそうです。

 

<8月1日「パインの日」>

1990年に、沖縄県と農林水産省がパイナップルの消費促進を目的に制定しました。

こちらは「8(パ)1(イ)ン」という語呂合わせから、8月1日をパインの日としたそうです。

ちなみに、沖縄県パイン・果樹生産振興対策協議会は8月の1ヶ月間を「パイン消費拡大月間」としています。

「パイン」と「パイナップル」の語呂合わせによって、同じ果物でも記念日が2回もあるんですね!

パイナップルは8月がちょうど旬。

どちらの記念日も一般にもっと浸透していくといいですね。

酢豚にパイナップルを入れる理由

パイナップルと言えば酢豚です!

「あり」か「なし」かで論争まで起きてしまってますよね。

酢豚のパイナップルは、清の時代、欧米人の多い上海で、酢豚が高級でハイカラな料理であるという印象を与えるために入れたのがはじまりだと言われています。

パイナップルを酢豚に入れてみたところ、甘いタレとお肉にパイナップルの酸味がとても合い、一気にメジャーに。

私はてっきり、戦後の横浜中華街あたりが発祥なのでは?と思っていたので、意外に歴史が古く、本場の中国で始まったと知ってびっくりしました。

ちなみに私はパイン「あり」派です(^^)

 

まとめ

パイナップルの漢字は2つあることがわかりました。

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  1. 鳳梨(ほうり)
  2. 菠蘿(ポーロ―)

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日本ではまだまだ馴染みが少ないために読める人は少ないようですが、海外ではよく使われているので覚えておくと旅行の際に役立ちますね。

パイナップルという名前の由来は知っていましたが、日本にいつ頃入ってきたのか、パイナップルの種については今回調べてみて、はじめて知りました。

パイナップルの日をもっと意識して、8月にはパイナップルを沢山食べたいと思います!

そうなると、今度は舌のピリピリの原因を調べて、克服しないといけないですね(^^)

 

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