紫陽花の別名が6つもあることを知っていますか?面白い雑学も併せて紹介

じめじめとうっとうしい雨が続く梅雨。

そんな中、心を和ませてくれるものの一つが美しく咲く紫陽花です。

初夏の日常風景に彩を添える存在としてすっかりおなじみの紫陽花ですが、別名がたくさんあることをご存知でしょうか。

今回は、紫陽花の別名について、その由来と共に調べてみました!

知っているとさらに紫陽花を楽しめる、紫陽花の豆知識もあわせてお伝えしますね。

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 紫陽花の別名と由来

 

紫陽花の別名、少なくとも6つはあります。

  1. 四片・四葩(よひら)
  2. 八仙花(ハッセンカ)
  3. 七変化(シチヘンゲ)
  4. 手毬花(テマリバナ)
  5. オタクサ
  6. またぶりぐさ

それでは、1つずつその由来を見てみましょう!

<四片・四葩(ヨヒラ)>
花弁が四片あることから、このように呼ばれています。
俳句で使われることが多い表現です。

<八仙花(ハッセンカ)>
花の色が様々であること、がく片が8つある花の形に由来する等の説があります。

<七変化(シチヘンゲ)>
開花シーズンを通じて色が変化していくことに由来しています。

<手毬花(テマリバナ)>
満開の時の紫陽花のひと房の形が、手まりに似ていることに由来します。

<オタクサ>
江戸時代後期、日本に滞在していたドイツ人医師シーボルト(1796-1866)。
彼が紫陽花を当時の愛人の名前(「お滝さん」)で呼んだことに由来します。

<またぶりぐさ>
室町時代の歌学書「言塵集」(ごんじんしゅう)の中で、紫陽花を「またぶりぐさ」と呼んでいることに由来します。

 

自分で何か紫陽花の別名を考えるとしたら、「かんざし花」かなぁと思います。

というのは、浅草寺のお土産屋さん売り場で、よく紫陽花の柄をあしらった髪飾りを見かけるからです。
和風の小物にはとても相性のいいお花ですよね!

「紫陽花」という名の由来

本来の名である「紫陽花」(あじさい)という名称の由来も考えてみましょう。

「紫陽花」の花の名は、「あじさい」という呼び名が先に生まれて、後に「紫陽花」の漢字があてられたという説が有力です。

 <「あじさい」という呼び名について>
「あじさい」という言葉の由来は、「あづさあい」または「あづさい」であるとされています。

「あづ」が「集まる」を意味し、「さい」「さあい」は「青い/藍色」ということで、「藍色/青いものが集まった」という意味になります。

これがなまって、「あじさい」に変化したのですね!

 「紫陽花」の漢字について>
この表記方法は、「当て字」という説が有力です。

この書き方が使われるようになったのは平安時代で、唐の国で別の花の名前だった「紫陽花」を「あじさい」の当て字として使ったのが始まりとされています。

確かに、音読みにしても訓読みにしても「あじさい」とは読めないですよね。

ちなみに中国では紫陽花のことを、別名に挙げた「八仙花」と呼ぶそうです。

紫陽花の学名の意味

紫陽花の学名は、 Hydrangea macrophylla(ハイドランジア・マクロフィラ)です。

ハイドランジアはラテン語で「水の器/容器」を意味し、水をよく吸う性質を表しているという説があります(ちなみにマクロフィラは「大きな葉」という意味)。

紫陽花は乾燥に非常に弱く、こまめに水を与える必要がありますので、納得の名前ですね。

参考図書:身近な花の知られざる生態ー稲垣栄洋著 

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紫陽花の豆知識

 「別名」を調べたついでに、紫陽花に関する豆知識をまとめてみました!

  1. 紫陽花と毒
  2. 魔除け紫陽花
  3. 紫陽花とお寺を同時に堪能できる「あじさい寺」
  4. 紫陽花のプリザーブドフラワー

紫陽花と毒

紫陽花にはシアン生成配糖体が含まれており、食用すると中毒を起こすという説があります。

実際、料理に添えられた紫陽花の葉を食べたことにより吐き気・めまい等の中毒症状を起こした症例が報告されています。

しかし、厚生労働省の調べでは、紫陽花の毒性成分については「明らかではない」とされています。

とはいえ、中毒症状を起こすことがあるのは確かなので、食べるのは控えるべきでしょう。

参考URL: 自然毒のリスクプロファイル:高等植物:アジサイー厚生労働省 

魔除け紫陽花

兵庫県にある若狭野天満神社(わかさのてんまんじんじゃ)では、魔除けのための紫陽花をドライフラワーにして提供しています。

健康、金運、縁結びなど、いろいろなお守りがあり、神社のホームページで飾り方も詳しく説明されています(なんと動画の説明付き!)。

参考URL: 魔除けあじさい守りー若狭野天満神社

紫陽花とお寺を同時に堪能できる「あじさい寺」

紫陽花の名所とされるお寺は日本全国にあり、「あじさい寺」と総称されています。

「じゃらん」さんで、全国から厳選された25のおすすめ「あじさい寺」を紹介しています!

参考URL: 【名所を厳選】全国あじさい寺25選!雨の日でもおでかけしたくなる♪ーじゃらん

あじさい寺の一つ、埼玉の能護寺にはぜひ行ってみたいですね。

旅行サイトで実際に行ってみた方のコメントを見ると、自分の周り360度紫陽花に囲まれる経験ができるそうです! 

紫陽花のプリザーブドフラワー

手作りのリースやアレンジメントに紫陽花を使うのもおススメです。

紫陽花の色の違いってなんで決まる?」の記事の「紫陽花の花言葉」でも取り上げましたが、「家族の結びつき」「一家団欒」という花言葉から、おめでたい席でも人気の花としてよく使われるようになっています。

紫陽花を使いたい場合、プリザーブドフラワーの花材がきれいで便利です。

こちらで紹介されている製品は色も種類も豊富で、見ているだけで楽しめます!

参考URL: あじさい(紫陽花)プリザーブドフラワー ーはなどんや

 

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まとめ

いかがでしたか?今回は、紫陽花の別名とその由来について調べてみました!

ここではそのうち6つを紹介しました。

  1. 四片・四葩(よひら)
  2. 八仙花(ハッセンカ)
  3. 七変化(シチヘンゲ)
  4. 手毬花(テマリバナ)
  5. オタクサ
  6. またぶりぐさ

他に、あじさい寺や、魔除けとして使える紫陽花お守りなど、紫陽花に関する豆知識もご紹介させていただきました! 

紫陽花にまつわる豆知識、これでもかなり絞りました…。

特に、おまじないに関してはたくさんの説があり、中には地域特有の習慣として根付いているものもあります。

それだけ日本で広く長く親しまれている花なのだなと実感しました!

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