生活の雑学

ワセリンが洗濯で落ちない時の対処法!原因が分かれば誰でも簡単!

保湿対策の代表と言えばワセリン!

赤ちゃんから大人まで、顔にも体にも使えて手ごろなお値段…というわけで、ワセリンが手放せないという方は多いかと思います。

しかし、そのワセリンにもデメリットがあります。

それは、「服についてしまうと、洗濯で落ちにくい!」というもの。

ワセリンが通常の洗濯では落ちない場合、どのように対処したらいいのでしょうか?

ワセリンの洗濯での落とし方とその際の注意点を、ワセリンが落ちにくい原因から探ってみました!

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ワセリンを洗濯で落とす方法

ワセリンを洗って落とす場合は、熱いお湯で洗うことが大前提となります。

ワセリンの融点は36℃~60℃
ワセリンが通常の洗濯で落ちにくい原因の一つは、常温の水ではワセリンが溶け出ないためです。

衣類や寝具に付着したワセリンを洗って落としたい場合は、ワセリンの融点以上の温度の水で洗いましょう。

この基本を押さえたうえで、具体的に何を使って、どう洗えばいいのかを見てみましょう。

  1. 洗濯石けんを使って落とす
  2. 専用の洗剤を使って落とす

洗濯石けんを使って落とす方法

ワセリンを落とすためには「添剤入り」粉石けんを使いましょう。

そして必ず他の洗濯ものと分けて単体で洗うようにしてください。

分けて洗う理由を詳しく説明していきます。

洗濯につかわれる石けんには、粉石けん液体石けんがあります。
また、粉石けんには「添剤入り」「無添剤」のものがあります。

<添剤とは?>

「添剤」とは、具体的にはアルカリ助剤としての炭酸塩を指します。

石けんの働きを助けるために加えられるものです。

例えば、石けんはアルカリ性の環境で洗浄力を発揮しますが、衣類の汚れは酸性のため、洗濯水はどんどん酸性になってしまいます。

添剤は洗濯水がアルカリ性を保つのを助けてくれます。
結果、洗濯物の汚れ落ちがよくなるのです。

液体石けんには添剤は含まれていないか、わずかに含まれているだけです。

ワセリン汚れを落とす場合の、それぞれの石けんの使い方!

◆粉石けん◆
そのまま使用します。

 

◆無添剤入り粉石けん、液体石けん◆
炭酸塩
セスキ炭酸ソーダ追加してアルカリ性を高めます。
過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤でも代用可能。

 

ワセリンを落とすためには強力な洗浄力が必要ですので、まずは添剤入り粉石けんを使ってみることをオススメします。

ご自宅で使っている粉石けんが無添剤だったり、液体石けんの場合は、アルカリ助剤を追加して石けんの洗浄力をアップしましょう。

アルカリ助剤としてポピュラーなセスキ炭酸ソーダを使った洗濯のやり方について、洗濯百科というサイトで説明されているので、洗い方の参考にして見て下さい。

ちなみに、セスキ炭酸ソーダとならんで汚れ落としに人気の「重曹」ですが、アルカリ性が弱いため、こと洗濯に関してはセスキ炭酸ソーダや炭酸塩のような洗浄効果アップにはつながらないそうです。

専用の洗剤を使って落とす方法

ワセリンを落とすための専用の洗剤を使う方法もあります。

<軟膏落とし洗剤 ワセリンカットH

使い方もすごく簡単で、保温ボックス等にお湯をはり、12時間のつけ置きする。

同じメーカーの製品で、ワセリンカットでつけ置きした後、洗濯に使う洗剤(ワセリンカットプラス)も販売されています。

汚れ落ちについての口コミの評価は高かったのですが、少しお値段が貼るのが難点でしょうか…。

 

自力でいろいろ試してみても手に負えない場合は、クリーニング屋さんに相談してみましょう。

宅配クリーニングだと無料シミ抜きをやってくれるので、オススメです。
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ワセリンが落ちにくいのはなぜ?

それではなぜ、他の洗濯ものと混ぜて洗わない方が良いのでしょう?

それはワセリンが落ちにくい原因とも関係しています。

ワセリンが洗濯で落ちにくいのは、通常の洗剤では分解しないことが主な原因です。

融点以上の温度で溶けだしはしますが、分解するわけではないのです。形が変わっただけで、無くなったわけではないんですね。

ワセリンが付着した衣類等を洗濯機で洗ってしまうと、溶けだしたワセリンが洗濯槽の中で拡散して他の衣類に染みこんでしまったり、洗濯槽そのものに付着するなどしてワセリン汚染が広がっていきます。

これが蓄積すると、ワセリンを落とすのがさらに困難になってしまいます。

ワセリンが付いたまま洗濯機を使うのは危険

前述しましたが、ワセリンが付着した衣類等を洗濯機で洗うと、軟化したワセリンが流出して洗濯槽の中に広がり排水管にもワセリンが付着し固まってしまいます。

油汚れが固着したままで洗濯機を使い続けると、洗濯の効果は下がりますし、洗濯機の故障の原因にもなってしまいます。

何度も言うようですが、ワセリンが付着した衣類は、単体であらかじめ手洗いやつけおきでワセリンを落としてから洗濯するようにしましょう!

うっかり洗濯機で洗ってしまった場合、洗濯槽に付着したワセリンを落とす「ワセリンクリーナー」という製品がありますので、こちらを試してみてはいかがでしょうか。

 

ワセリンをお湯で洗うとこうなる!という写真をいくつか見ましたが、ドロドロの油がバケツのへりに付着してすごい状態でした。
洗濯槽の中があのような状態になってしまうのは悲惨ですね!

この点、ワセリン製品の製造・販売元からの注意喚起や対策方法などの情報提供が欲しいところですよね…。

ワセリンを衣類につけないために

そもそもワセリンを衣類につけないために、手袋、Tシャツ、包帯、枕カバーなどを活用するのもオススメです。

私は6年ほど前からいわゆる「主婦湿疹」で、手の湿疹に悩むようになりました。

最初に発症したときに皮膚科で塗り薬と保湿剤を処方していただいたのですが、その際一緒に渡されたのが、「綿の白い手袋」です。

医療機関側の説明によれば、薬と保湿剤を塗った患部の乾燥を防ぐため、保湿剤などが他のところに付着するのを防ぐために着用するように、とのことでした。

この皮膚科では、この手袋をまとめて買うことができました。
手袋を使っていたおかげで、衣類や寝具がワセリンで汚れることはなかったです

ちなみにこの手袋は、使い捨てにしていました。

 

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まとめ

いかがでしたか?今回は、ワセリンが洗濯で落ちない時の対処法について調べてみました。

まとめると…

  1. ワセリンで汚れた衣類等はいきなり洗濯機で洗わず、手洗い・つけおき等の予洗いでワセリンを可能な限り落としておく
  2. 予洗いは必ず熱いお湯で、洗濯石けん、もしくはワセリン専用洗剤・つけおき剤を使用すること
  3. 洗濯石けん使用の際、アルカリ性環境にするため、必要に応じて炭酸塩などを追加する
  4. 自分で対応が難しい場合は、クリーニング店に相談してみる

今回、ワセリンの落とし方を調べてみて、きちんと洗い落とすためには専用の製品が必要なうえに手間もかかるということがよくわかりました。

使い捨て用にお安い手袋、Tシャツ、包帯、枕カバーなどを用意する方が、結局はコスパが良いかもしれないですね。

それと同時に、洗い流せる基材を使った効果的な保湿剤・軟膏の開発について、メーカーの今後の努力に期待したいところです。

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