[st-kaiwa1] 我が家の週末では、旦那さんが料理をする当番となっています。
旦那さん自身料理をすること自体は好きなんですが、なんせ男の料理なので、大雑把なんですよね。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2] 大さじ小さじなんて当然使わないよ!食べれたら基本OKでしょ![/st-kaiwa2]
そんな旦那さんですが、最近めんつゆをよく使って料理するようになりました。
そうめんを食べる時はもちろん、丼物や煮物など様々な用途に使えるめんつゆは、万能調味料といって良いほど、重宝するので好きみたいです(^-^)
まだまだ料理が不慣れだったころに親子丼を作ろうとして、めんつゆを使ったみたいで、「これちょっと辛いけど、ちゃんと計った?」と聞いてしまったことがあります。
「あれ?めんつゆの容器の裏に書いてある分量を参考にして作ったんだけどな〜」なんて言いながら、意地になって「そう?美味しいよ」と言っていたのが可愛いかったです。
実際、旦那さん自身めんつゆに書かれいている「濃縮」という言葉の意味や計算の仕方がはっきり分からず使っていたみたいです。
だから、ぎょっとするほど辛い味になってたんでしょうね・・・
これからは、めんつゆ使って美味しいご飯が食べたい!ということで、めんつゆの濃縮について調べてみることにしました。
簡単な計算方法もご紹介します。
計算なんて苦手だ〜という方のために、一発でチェックできる表も載せてますので、これであなたも計算に頭を悩ませる、なんとことはなくなりますよ(^^)
めんつゆの濃縮の考え方
[st-kaiwa1] めんつゆの容器を見ると「○倍濃縮」という表現がよく使われますよね?これは出来上がり量が○倍になりますよ〜ってことなんです。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2] どうやって計算したらいいの?[/st-kaiwa2]
実際私が料理する時に、「あれ?これって水どれだけ入れたらいいんだ?」ってよく分からなくなってしまったんですよね。
考え方としては、めんつゆの原液量に対して、出来上がり量がいくらになるかで考えることが大切です!
出来上がり量がいくらになるから、どれだけの水を入れるかという考え方です。
まだちょっとややこしいですよね?実際の計算式で見て行きましょう^^
濃縮の早見表
あ〜計算なんて煩わしいってことで、一発でわかるように表にしてみました!これで、もう間違えることなんてないでしょう^^
<めんつゆ100ccの場合>
◯倍濃縮 | めんつゆの量 | 水の量 | 合計の量 |
---|---|---|---|
2倍濃縮 | 100cc | 100cc | 200cc |
3倍濃縮 | 100cc | 200cc | 300cc |
4倍濃縮 | 100cc | 300cc | 400cc |
5倍濃縮 | 100cc | 400cc | 500cc |
6倍濃縮 | 100cc | 500cc | 600cc |
7倍濃縮 | 100cc | 600cc | 700cc |
8倍濃縮 | 100cc | 700cc | 800cc |
9倍濃縮 | 100cc | 800cc | 900cc |
10倍濃縮 | 100cc | 900cc | 1,000cc |
<めんつゆ200ccの場合>
◯倍濃縮 | めんつゆの量 | 水の量 | 合計の量 |
---|---|---|---|
2倍濃縮 | 200cc | 200cc | 400cc |
3倍濃縮 | 200cc | 400cc | 600cc |
4倍濃縮 | 200cc | 600cc | 800cc |
5倍濃縮 | 200cc | 800cc | 1,000cc |
6倍濃縮 | 200cc | 1,000cc | 1,200cc |
7倍濃縮 | 200cc | 1,200cc | 1,400cc |
8倍濃縮 | 200cc | 1,400cc | 1,600cc |
9倍濃縮 | 200cc | 1,600cc | 1,800cc |
10倍濃縮 | 200cc | 1,800cc | 2,000cc |
めんつゆの量が変化したら、それに応じて計算してください。多目に作っておくと、便利ですよ♪
めんつゆの容器に、濃縮方法が書いてあることもあります。濃い目が好き、薄い目が好きなど、好みに合わせても調節してくださいね^^
使用方法が比率表記の場合
今までお伝えしてきたように、◯◯ccといった形であれば、きっと上の早見表を見てもらえれば解決すると思います。
ただ、今回の写真のように、使用方法が比率で書いてあった場合どうすればいいのかとお伝えしたいと思います。
写真にある「めんのつけつゆ」を例にして、作りたい量を400mlで計算してみます(^^)
めんつゆを使ってそばつゆを作りたい場合は、「めんつゆをそばつゆにするには?違いが分かれば誰でも簡単にできる!」が参考になります。
複雑な計算にはアプリもおすすめ
大体は上の早見表で対応できるかと思いますが、とっさの時にすぐ計算したい方、もっと大量の計算をしたい方、中途半端な量を計算したい方には、便利なアプリがありますよ(^ー^)
すごく使いやすく、一発で量がわかりますよ。
<iPhone向けのアプリダウンロードページ>
<Android向けのアプリダウンロードページ>
実際に私も使ってみました(^^)
これがホーム画面になります。入力するところも非常に簡単で、直感的に使うことができるアプリです!
この画面だと【原液】ボタンが緑色になっているので、めんつゆの◯倍を入力して、原液の量を入力すると、勝手に水や希釈液の量が反映されます。
ご自身の状況に合わせて【水】【希釈液】のところをタップすると、画面が切り替わります。
<2倍濃縮、めんつゆを100mlで計算>
入力した箇所は、2箇所のみです!
①のところにめんつゆの濃縮倍数の2、②のところに100を入力すると、勝手に水の量や希釈液の量は反映されます。
この場合、めんつゆの原液を100ml、水100mlを混ぜれば出来上がりです(^^)
<2倍濃縮のめんつゆ、水を100mlで計算>
まず、【水】ボタンをタップして、色が緑色になっていることを確認してから、数字の入力です。入力した箇所は、同じく2箇所のみです!
①のところにめんつゆの濃縮倍数の2、②のところに100を入力すると、勝手にめんつゆの原液のの量や希釈液の量は反映されます。
この場合、めんつゆの原液を100ml、水100mlを混ぜれば出来上がりです!
<2倍濃縮のめんつゆ、希釈液100mlで計算>
まず、【希釈液】ボタンをタップして、色が緑色になっていることを確認してから、数字の入力です。※希釈液とは、作りたい量だと考えてください。
入力した箇所は、同じく2箇所のみです!
①のところにめんつゆの濃縮倍数の2、②のところに100を入力すると、勝手にめんつゆの原液の量や水の量は反映されます。
めんつゆの原液を50ml、水50mlを混ぜれば出来上がりですね。
倍数だけの計算だけでなくて、比率での計算もできますので、ぜひ試してみてください(^^)
次のところでは、レシピ本やサイトなどをみて料理を作ろうと思っても、持っているめんつゆとレシピ本に載っている濃縮の倍数が違う場合があると思いますので、そちらの考え方についてご紹介したいと思います♪
代用についてのワンポイント
[st-kaiwa1] 私自身、よく大手のレシピ本やサイトを見て料理をするのですが、実際に本やサイトに書かれているものを持ち合わせてないときってありませんか?[/st-kaiwa1]
めんつゆで言うと、レシピは4倍濃縮で書いてあって、自分が持っているめんつゆは2倍濃縮といったケースです(^^;)
そこで今回は、持っているめんつゆとレシピ本などに載っている濃縮の倍数が違う場合の考え方についてお伝えしていきます!
実は考え方自体は、すごくシンプルです!
4倍濃縮は2倍濃縮に比べて、2倍濃いということになるので、2倍濃縮で4倍濃縮と同じ濃さにするには、2倍濃縮の2倍の分量にすればOKです。
例えばレシピが「大さじ4」なら「大さじ8」入れるってことですね(^^)
簡単な計算式をお伝えしますので、冷静に計算してみてください♪
実際には、こういった風に倍数同士が割り切れず端数になることもあると思いますが、その辺りはあなたのさじ加減でやってみてください(^ー^)
めんつゆと白だしの違い
スーパーに買い物に「めんつゆ」と「白だし」が横並びになっていることはありませんか?
2つとも出汁ではあるんですが、使い道や活かすポイントが少し違います。
この違いを知っていると、料理上手になれますよ♪
実は、「めんつゆ ⇒ 白だし」「白だし ⇒ めんつゆ」とお互いを代用することができます。
詳しく知りたい方は、「めんつゆと白だしの違い!5つの決定的な違いを知って料理に活かそう!」をご覧ください。
濃縮と希釈の意味の違いって?
[st-kaiwa2] めんつゆによっては、「濃縮」って表記しているものや「希釈」って表記しているものがあるけど、この意味の違いって何かあるの?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] めんつゆやドリンクなどでは、どちらの表現も目にしますが、同じだと考えて大丈夫のようです![/st-kaiwa1]
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”” color=”#43A047″ bordercolor=”#E8F5E9″ bgcolor=”#E8F5E9″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
濃縮 ⇒ 濃度を高くした状態を指します。濃いので、薄めて使うという発想
希釈 ⇒ 何かを加えることで濃度を薄めるということ
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めんつゆの賞味期限ってどれぐらい?
[st-kaiwa1] めんつゆの賞味期限って思ったより短いの知ってますか?[/st-kaiwa1]
私は全然知らずに、冷蔵庫でずっと眠っていましたwめんつゆの販売会社に問い合わせてみたのですが、思った以上に短いです(^^;)
ふたを開けてから、使用目安期限は下記の通りです。
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ストレートタイプ ⇒ 3日間
2倍濃縮タイプ ⇒ 2週間
3倍4倍濃縮タイプ ⇒ 1~2ヶ月
[/st-mybox]
めんつゆの最適な保存方法やしてはいけないことも伺えたので、知りたい方はめんつゆの賞味期限はどれぐらい?大手販売会社に聞いた驚きの答えをご覧ください(^^)
まとめ
落ち着いて考えてみると、実はそこまで難しいものではなかったんだと、分かりました(^^)
もう一度、おさらいです!
[st-midasibox-intitle title=”まとめ” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
○倍濃縮なら
めんつゆの量×○=出来上がり量
出来上がり量-めんつゆの量=水の量
[/st-midasibox-intitle]
普段のお料理では、早見表を冷蔵庫にでも貼っておくと便利です。
めんつゆをどんどん活用して、そうめんだけでなく様々な料理に登場させてくださいね^^
万能調味料めんつゆを使いこなす方法をまとめましたので、併せて見てみてください。
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