スーパーが遠い、妊娠中だったり小さな子どもがいて買い物に行けないなど様々な理由からネットスーパーや宅配サービスの利用を見当する人は増えています。
その中で、私が実際に利用しているのは「生協の宅配サービス」
スーパーなどに行かなくても買い物が出来るのはとても魅力的です。
でも、利用したことがないと、宅配料金や配送方法、注文しないことが続いたらどうなるの?…など気になる点が色々あるかもしれませんね。
今回は、気になる生協のあれこれをご紹介したいと思います。
生協の宅配サービスを検討中の方も現在利用している方も新しい発見があるかも知れませんよ!
生協を申し込むか悩んでいる人は、生協歴5年の私が感じた「生協の意外と知らないメリット・デメリット。◯◯はオススメ」を併せてご覧ください。
生協を利用することで、子育てで大変なあなただけの時間ができることを祈ってます。
生協の宅配料金
生協の宅配料金ですが、大きく2つに分けることができます。
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- グループでの宅配の場合
- 個別での宅配の場合
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知っておいていただきたい点ですが、
この宅配料金は、住んでいる都道府県や市町村を管轄する各団体によっても異なってきます!
というのも、「生協(コープ)」の正式名を「生活協同組合」といい、各生協の組合員の出資に基づいて運営されており、取り扱っている商品や配送料などが各生協によって違うからです。
月額で◯◯円という場合もありますし、1回の配送で◯◯円ということもあります。
お住まいの都道府県や市町村を管轄している生協のホームページで確認してみて下さいね。
それでは、実際に詳細を見ていきたいと思います。
グループの場合
生協の共同購入のグループは、だいたい3人〜5人以上で作ることが出来、その場合配送料は「無料」になります。
実家の家族や親戚の人、近所の人や友達などとグループを作って購入することも可能です。
その場合、配送場所は各自の自宅ではなく、グループで決めた場所になり、配送後に頼んだ商品と次回の注文用紙、カタログを引き取りに行くことになります。
なお、共同購入する人が自分を含め2人だけの場合は、私が利用している生協は各自102円ですが、他の生協では配送料が無料のところもあれば個別配送よりは安くなるところもあり、様々です。
また、グループを作って購入すると商品の代金から3%ほど割引になるところもあるようです。
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配送日は地区ごとに決まっているため、自由に選ぶことは出来ません。
<留守で受け取れない場合>
- 同じグループの人に預かってもらうか
- 管轄している生協に商品を預かってもらい後日配送
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個別配送の場合
個別配送の料金は、1回100円から200円程度のところが多いです。(※地域によって異なる)
一例ですが、私が利用している生協では、1回の配送につき205円か月額616円かを選ぶことができます。
九州のある生協では月額800円ですが、月に5万円以上購入したら配送料が無料になるなど、各生協で独自のサービスがあるようです。
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<個別配送に向いている方>
- 引っ越してきたばかりで知り合いがいない
- グループを作って購入するのが煩わしい
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自分の家の玄関に配送してくれるため、いちいちよそのお宅まで取りに行かなくて良いのが個別配送のメリットであるといえます。
ただし、前述した通り、グループで配送する場合と異なり、配送料がかかるので注意が必要です。
「魅力的だけど配送料がかかるのは痛いなあ…。」と思っている方もいるかと思いますが、ある条件に当てはまると配送料が無料または割引になります。
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<配送料金が免除・割引される条件>
- 母子手帳を交付された妊婦から小学校入学までの子どもがいる場合
- 家族または本人が高齢者の場合
- 家族または本人が身体障害者手帳など各種手帳を持っている場合
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上記の条件に該当する場合は、加入の手続きのときに申し出てみましょう。
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配送日は地区によって決まっているため、自由に選ぶことは出来ません。
配送日に不在で受け取れないときは、鍵付きで保冷できる箱に商品を入れて玄関先に置いてくれます。
注文商品によっては、コールセンターで預かってもらい後日配送の場合もあります。
事前に留守にすることが分かっていたら、連絡しておくことをおすすめします。
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後で「やっぱりグループで頼みたい」と思うこともあるかと思いますが、配送員さんに相談したら自宅の近くにいるグループや個別配送している人を紹介してくれることもあるそうです。
お友達や知り合い作りにもなりそうですね。
逆にグループから個別配送に切り替えることも可能ですので、何かあったら配送員さんかコールセンターに相談してみましょう。
生協の宅配の流れ
次はいよいよカタログを見て注文から実際に手元に届くまでの流れを見てみましょう!
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- カタログをもらう。
- 欲しい商品を注文する。
- グループで決まった場所もしくは自宅に配送
- 料金を支払う
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大まかな流れはこんな感じです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
カタログについて
各生協によって異なりますが、毎回3冊から5冊ほどのカタログが個別に配布され、その中から好きな商品を選んで注文します。
各生協によって名前が異なりますが、大体以下のようなラインナップで配布されます。
- 肉や魚、野菜や飲料などの食料品
- トイレットペーパーや歯磨き粉などの日常消耗品
- エプロン、ブラウス、靴などの衣類品
- おむつ、離乳食、お菓子など子育て世帯に役立つ商品
- 各地の銘菓やご当地食材
- 化粧品、スキンケア用品
各生協によって異なりますが、トータルで1,000〜3,000点の商品があり、そこから好きなものを選んで注文出来ます。これだけあると目移りしそうですね。
たくさんカタログがありますが、特に利用することが多いのは食料品が載っているものだと思います。
生協の商品は常に同じ値段で掲載されている訳ではく、前回よりもお求め易い価格で掲載されていることがあります。
また、その季節の旬の食材が多数掲載されたり、特定の時期にしか販売されない期間限定商品もあり、カタログを開くのが楽しくなりますね!
注文方法
注文方法は2通りあり、以下の通りです。
- 注文用紙での注文
- ネットでの注文
<注文用紙での注文>
カタログと一緒に注文用紙が同封されています。
必要事項を記入し、回収に来た配送員さんに手渡しするか、玄関などの分かりやすいところに置いておきましょう。
<インターネットでの注文>
注文用紙を出してしまった後に「これも頼みたかったのに忘れていた!」ということがあると思います。
そんなときは、インターネットで注文してしまいましょう。
「e-フレンズ」という生協の組合員向けの専用ページがあるため、そこから注文します。登録は無料ですので、安心して利用して下さいね。
宅配される
注文用紙を出した(インターネットで注文した)ら、あとは商品が届くのを待つばかり!
ここで注意が必要なのは、「生協の配送は注文した日の翌週」ということです。
某大手スーパーのネット配送では即日や翌日配送のものがありますが、生協の場合は違いますので、注意してください。
料金の支払い方法
生協の料金の支払い方法は、口座引き落としまたはクレジットカード払いです。
注文する本人もしくは同じ生計内の成人の家族の口座から引き落とされるため、加入のときに引き落とし口座を決めて手続きして下さい。
なお、クレジットカード払いは、すべての生協で出来る訳ではなく、「大阪いずみ市民生協」と関東を中心に展開している「パルシステム」のふたつでしか出来ませんので、ご注意ください。
毎週注文しないといけないのか?
結論からいうと、毎週注文しないといけないということはありません。
特に欲しい商品がないのであればその週は飛ばして次週欲しいものがあれば注文したら良いと思います。
ただし、注文がないときでも配送料は発生してしまうのでご注意下さい。
頼んでもいないのに配送料がかかってしまうのは何だかもったいないと思っちゃいますが、カタログを毎週持ってきてくれますし、生協自体が組合員の出資に基づいて運営されている団体ですので、仕方ないのかなという気もします…。
なお、旅行や出張、里帰り出産などで長期不在になる場合はコールセンターに連絡するとカタログの配送をストップしてくれますので、これらの予定がある方は相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
生協の配送、宅配の流れ、支払い方法などについて見てきました。
[st-midasibox-intitle title=”まとめ” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
- グループを作って購入すると送料が安くなる
- 個別配送でも配送料が無料になったり安くなることもある
- 注文していない週でも配送料がかかる
- 注文用紙、インターネットで注文することが可能
- 配送は注文の翌週
- 支払いは口座引き落としかクレジットカード払(ごく一部)
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生協の宅配の良いところは、重たいかさばる荷物を手元に運んでくれるということです。
妊娠中の方だったり小さな子どもがいると、なかなか重たいものは買いに行けませんよね?
そんなときに配送してくれたらとても助かりますし、負担が少しでも減ると余裕が出て家事や育児、仕事に向き合えるでしょう。
また、パンや牛乳、玉子などのよく頼む商品は、注文用紙に記入しなくても毎週配送してもらえるようにすることが出来ます。
毎回注文するのが面倒だという人にとって、これは便利だと思いますよ!
生協を利用しようか迷っている人にお試し配送をしてもらったり、商品を実際に食べてもらうこともしているところもあるので、気になったら是非お住まいの地域を管轄する生協に相談してみてはいかがでしょうか。
生協の宅配で、毎日の家事が少しでも楽になると良いですね。
生協を申し込むか悩んでいる人は、生協歴5年の私が感じた「生協の意外と知らないメリット・デメリット。◯◯はオススメ」を併せてご覧ください。
生協を利用することで、子育てで大変なあなただけの時間ができることを祈ってます。
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