しらすを漢字で書くと?魚編の漢字は一部の地域の人しか知らない?

ママ

しらすと聞くと私は子供離乳食でよく使っていたのを思い出します。

パパ

色々と考えて離乳食作ってたよね。

多くのママたちも離乳食では使っていると思いますが、離乳食の時に一番手軽にできる魚料理がしらすだったからです。

しかも、子供もよく食べてくれるんですよね!

しらすはスーパーの魚コーナーで他の魚よりも価格は比較的安く販売されています。しかし、よく見渡さないと見落としがちな場所にもあるんですよね。

私は、しらすを購入する際に、魚コーナーを見渡すことが多いのですが、時々漢字で魚の名前が書かれているのに目が止まるんです!

魚は漢字で書けるものが多いのは知っているのですが、しらすも漢字でかけるのか?というふとした疑問を私は持ちました。

もともと私は、しらすを漢字で書くなんて聞いたことがなかったのですが、調べてみると意外な事実が判明したんです!

しらすの漢字で書くと?

実際の漢字がこちらです!

  1. 白子
  2. 魚編+氷 ※パソコンでは変換されませんでした

しらすを漢字で書くと、2つの書き方があることがわかりました。

私としては、1つだと勝手に思いこんでいたのでびっくりしました。

しらすの漢字の由来は?

しらすを漢字で書くと、2つあることがわかりました。

しかし、どちらの漢字をみても私は、なぜこの漢字がしらすと呼ばれるようになったのかが気になるので由来を調べてみました。

しらす

白子「しらす」と書くのが一般的なしらすの漢字です。

釜あげしらすが一般的にスーパーで出回っているために、しらすは白いイメージがあることから白子と書くようなったと伝えられていますね。

しかし、私は白子と書いていると「しらこ」と呼んでしまいます。

ほとんど「しらこ」として使われている漢字とも言えるイメージがありますが、実は、漁師の中には「しらす」のことを「しらこ」と呼んだりすることもあることでも使われるようになった漢字なんです。

しらすの漢字

生しらすは鮮度が重要になります。

そのため、生しらすが取れた際に、すぐに氷で冷やすという理由により、魚編に氷と書いた漢字もあります。

けれども、なかなか使われていない漢字のために、パソコン上では見つけることができませんでした。

この漢字は、実は舞阪漁港(まいさかぎょこう)特有の書き方という説もあるので、なかなか見かけられないんですね!

しらすの豆知識

せっかくなので、「しらすの豆知識」について、3つご紹介します。

しらすの親って?

しらすは魚の形をしていますが、とっても小さいんですよね!そのため、魚の子供であるのではないかとは想像できます。

じゃあ、しらすの親は?と思いますよね?

実はしらすの親はほとんどが「イワシ」なんです!その他には、アユやウナギの子供という説もありますね。

イワシは種類も多いのですが、その中でしらすの親「カタクチイワシ」がほとんどです。中には「マイワシ」も混ざっていることもありますね。

しらすが大きくなっていくとイワシとなることはわかりましたが、あまり想像つかないですよね!

だからこそ、しらすとイワシが親子ということはあまり知られていないのかもしれませんね。

しらすの旬っていつ?

 しらすにも旬があって、その旬は「春と秋」になるんです!しらすの旬は、しらす漁が盛んな時期のことでもあります。

  1. に水揚げされるしらすは「マイワシ」の子供
  2. に水揚げされるしらすは「カタクチイワシ」の子供

春にとれるしらす

春にとれるしらすは、4月から5月に漁が行われています。

量はそれほど多くはとれないのですが、この前の時期は漁に出られない為に、ここからがしらす漁のスタートになるので、盛んに漁が行われる時期にもなりますね。

秋にとれるしらす

秋にとれるしらすは10月に漁が行われています。

1日に2~3回も漁に出るほど漁が盛んに行われているので、1年のうちで一番大量にとれる時期にもなります。

秋のしらすは冬前で一番脂ものっているんです!さらに身も締まっていてとっても美味し時期でもあります。

しらす丼などを食べるとなると秋のしらすの旬の時期が一番のおすすめですね!

しかし、しらすには旬もありますが、漁に出られない時期もあるんです。

それは1月から3月になります。これはアユの稚魚を保護するためなんだとか・・・

アユとしらすは関係ないように感じますが、実は漁をすると一緒に取れてしまうためにアユの稚魚の保護を優先してしらす漁に出られない時期もあるんですね。

しらすを英語で言うと?

私は英語がはなせないのですが、しらすの漢字を調べていると、しらすを英語でなんて言うのか気になるんですよね!

しらすを英語で言うと2通りの言い方があります。

  1. shirasu(しらす)
  2. whitebait(ワイトベイド)、baby sardine(ベイビー サーディーン)

しらす

一般的に簡単に直訳するとこの様な言われ方になりますね!

シンプルですが、日本人からしたら一番忠実で伝えやすい英語になります。

whitebait(ワイトベイド)、baby sardine(ベイビーサーディン)

しらすで使われている英語です。

 直訳すると、赤ちゃんイワシになります。

しらすはイワシの赤ちゃんなので意味を考えると一般的な英語になりますが、日本人にとっては馴染みのない英語という印象はありますね!

しかし、しらす丼は、whitebait bowl(ワイトベイド ボウル)と英語で言います。

bowl(ボウル)がどんぶりと言う意味なので、これでしらす丼と通じるので、この言い方もよく使われていますね。

まとめ

ママ

しらすの漢字は、2つありました。

  1. 白子
  2. 魚編に氷

漢字の由来を調べると、いつもよく聞く魚の漢字とは少し違っていたので驚きました。しかし魚の漢字として覚えるとなると、とても簡単に思えます。

しかし、同じように使われている漢字もあるので、間違った言い方にもなるために注意が必要だとも感じました。

さらに、聞き慣れない独自の漢字を使うと、周りがわからないという状態になることもわかりました。

普通に使う場合には、一般的に使われている漢字が一番伝わりやすいんですよね!

どちらも一度由来を聞くと忘れない漢字なので、覚えやすいですよね。

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