野菜の知識

メロンが苦い原因はなに?メロン農家に聞いた驚きの答えと理由!

私が甘くてジューシーで高級感のあるフルーツといえば、思い浮かぶのはメロンです!

そんなメロンがもし苦かったら、あなたはどうしますか?

私は過去に、届いたメロンをすぐに食べて後悔したことがあります。その時食べたメロンはまだ実が固くて、苦かったんです。

私にはもうすぐ2歳になる娘がいるのですが、最近とくに果物が大好きになってバナナやみかん、イチゴなど何でも食べてくれるようになりました。
もちろんメロンも大好きなので、もし小さな娘がそのメロンを食べていたらと思うと…ゾッとします。

その当時は、「まだ早すぎたかもねー」と言って少し苦みがあってももったいないからと全て食べたのですが、今は親の立場なので、もし当時の状況になったら、苦いメロンは身体に毒なのか?子供が食べてしまって大丈夫なのか?ものすごく気になります。

この記事を見てくださってるあなたも、もしかして苦いメロンに遭遇してしまったのではないですか?

今回はメロンの苦い原因は何なのか、メロン農家の方に直接聞いて調べてみました!

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メロンが苦いけど食べても大丈夫?

メロンが苦い場合に食べても大丈夫?という疑問には、、、、「食べない方が良い!」農家の方に教えてもらいました。

食べない方がいい理由は、メロンが苦い時点で食べごろでないことや、ベストな状態でないからです。

メロンをさ〜食べようと思って食べると、苦みを感じただけで驚きますし、思ってもいない味覚を感じるのは、とても不安になってしまいますよね。
カビじゃないの?もしかして農薬?食べたとき食中毒の心配はあるの?など疑問に思ってしまう人もいるかもしれません。

もうその時点で、メロンが美味しいものではなくなってしまいます。

ただ、先にお伝えするとメロンが苦い理由に、農薬は関係しないということはハッキリと言われましたので、農薬の心配している人は安心してください。

それでは、次のところで農家の方に聞いたメロンが苦い原因をお伝えしていきます(^o^)

 

メロンが苦い原因はなんだろう?

農家の方から聞いたメロンが苦い原因は、3つ考えられることができるそうです。

  1. まだ熟していないため
  2. 熟しすぎているため
  3. 病気にかかっているため

実は、メロンが苦い原因は、メロンそのものの成分が関係しています。

<熟していないメロン>

収穫したてのメロンは、食べごろではないため苦いことがあります。メロンは通常、収穫して1週間程度(品種により追熟日数は異なる)、常温で保管する「追熟」をする必要があって、この追熟を行わないと実は固いし甘みも引き立ちません。

メロンにはククルビタシンという苦み成分が含まれていて、成長過程で減っていくのですが、収穫したてのメロンはこのククルビタシンの成分が多く、苦みを感じることがあります。

正しい追熟のやり方は「メロンの追熟方法!保存の仕方でメロンの美味しさが格段に変わる!」をご覧ください♪

<熟れすぎているメロン>

まれにあることですが、メロンの甘味成分が、熟しすぎることによって苦み成分に変わることがあります。

これは科学的にも証明されていて、メロンのたんぱく質分解酵素(ククミシン)が味を変化させてしまうそうです。このククミシンというタンパク質酵素が、害虫の侵入を防ぐために働いていると推測されます。

熟した美味しいメロンになってから、鳥や動物に食べてもらって、種を遠くに運んでもらった良さそうですね。害虫に食べられたら、元も子もないですから。

参考サイト:一般社団法人日本植物生理学会

<病気にかかったメロン>

口に入れただけで強烈な苦みを感じる場合は、病気にかかったメロンである可能性があります。

バラ色カビ病という病気に侵されると、メロンの苦み成分であるククルビタシンが非常に増えてとても苦くなります。

メロンが病気にかかっているかどうかを判断するポイントは、皮の部分の一部が白くなっていたり、果肉の一部が変色している場合です。

 

このように苦い原因はメロンそのものの成分が関係しているようです!

農家の方からも、農薬が原因で苦くなることは絶対にないという回答をいただいているので安心してくださいね。

 

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ククルビタシンって何?

ククルビタシンはメロンやキュウリ、スイカなどのウリ科の作物に含まれる苦み成分のことを言います。

主にヘタに近い部分に含まれるのですが、含有量が少ないのが普通で、基本的にはあまり苦みを感じないんです。メロンにもともと含まれる自然な成分なので、身体に害があるということはないので安心してください。

ある条件になると、このククルビタシンが多くなって、とても苦く感じるようになります。

<収穫してすぐ>

収穫してすぐの未熟なメロンはククルビタシンが多く含まれることがあり、追熟するにつれて減っていくと言われています。

<病気にかかったとき>

バラ色カビ病という病気に侵されると、悪い菌をこれ以上繁殖させないように防御反応がはたらいて、ククルビタシンが多くなり非常に苦みが強くなります。

ククルビタシンの量というのは個体差がありますし、いまだ発生メカニズムや、この成分を抑える栽培方法もはっきりとはわかっていないので、生産者の皆さんも選別が難しいというのが現状のようです。

また、ククルビタシンによる苦みは食べても問題ないですが、あまりに苦い場合は食べないほうがいいというアドバイスをいただきました。

<注意>

メロンではないですが、過去にククルビタシンを含むズッキーニが原因で嘔吐や下痢などの症状が起こったことが報告された例もあるので、強い苦みを感じる際には注意しましょう。

 

メロンが苦くならない方法はないの?

熟していないメロンの場合、苦みが出ないようにするためには追熟をしてベストなタイミングで食べるのが1番です!

美味しいメロンを選んで、メロンの食べごろを見極めて、しっかりとメロンを追熟するのがベストです!

品種によりますが、収穫してから1週間前後がおいしく食べられる目安なので、常温で風通しのよいところに保存することが大切です。冷蔵庫に入れるのは、食べる直前にしましょう。

<もしせっかくのメロンが苦かった場合>

購入元に問い合わせて事情を説明しましょう。
保管環境などによる原因もあるので一概には言えませんが、対応してくれることもあるようです。

 

メロンが苦い場合の食べ方

基本的には、食べない方が良いみたいです。

もし未熟なメロンのために苦みがある場合は、追熟すればいいのですが、カットした後だと常温保存できません。

メロンはカットしてしまうと冷蔵庫では追熟しないので、その場合は残念ですが諦めた方が良いです。

また、メロンの一部だけ苦い場合はバラ色カビ病が原因という可能性があるので、変色している部分は多めに取り除き、他の苦くない部分だけ食べるといいでしょう。

もしまだメロンが熟していない場合であれば、シャリシャリアイスにする方法がクックパッドで紹介されていましたので、参考にしてみてください♪

 

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まとめ

メロンが苦い場合は、農家の方から食べない方がよいとアドバイスを頂きました!

メロン本来の持つ成分が影響していて、苦くなっています。

病気になったときに身を守るために苦み成分を強くするなんて、メロンはすごいパワーを持っているんですね!

  • 未熟なメロン ⇒ ククルビタシンが残っている可能性があるので追熟する
  • 熟しすぎたメロン・病気のメロン ⇒ 強い苦みを感じる場合は食べるのをあきらめる

切ってしまってから苦みに気づいた場合は、残念ながらあきらめることになりそうですが、未熟なメロンの苦みを防ぐためには、メロンを一番おいしいタイミングになるまで追熟することが大切だということがわかりました。

また、メロンは熟しすぎても苦み成分が出てくるので、食べごろを逃していないかしっかり見極めてから食べるようにしましょう。

メロンが苦いことはまれなことですが、万が一ということがありますので、小さな子供がいる家庭では、少しでも苦みを感じた場合は念のため子供に与えないほうがよさそうですね。

また、メロンを食べる際には、先に大人が味を見てからお子さんに食べさせるようにしましょう。なんで先に食べるの?とクレームがきそうですがそこは「あなたのためだからね!」と納得させてあげてくださいね(^o^)

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