パスタのカビの見分け方!白や黒など色で判断するポイントがあった!

ママ

私の家族はパスタ好きばかりなので、スーパーで安売りをしていると大量に買って、ストックしています!

パパ

パスタ美味しいもんね。

ただ、大量に買って置いていたら、忘れていたことあったんです・・・

「このパスタは、いつ買ったものだろう?食べても大丈夫かな?」なんて思って、開けて見てみると、パスタに黒い点々があるじゃないですか。。。

これって、まさかカビが生えてるんじゃ・・・?

気になって仕方ないので、今回はパスタのカビの見分け方について調べてみました!

目次

パスタのカビの見分け方

通常、パスタの乾麺は淡い黄色です。

このパスタに何らかの色の異変が見られるとき、「これはカビか?異物混入か?」と心配になりますよね。

パスタの変色部分については、色の種類によって問題があるかないかをある程度判断することが可能です。

「異物」が虫だったりすると大ごとなので、その場合はパスタに虫がわく原因はなに?仰天の事実がそこにあった!で確認しましょう。

黒の点々がある場合

まず、黒の点々がある場合、判定は心配無用です。

これはパスタの材料である小麦の皮(俗にいう「フスマ」。「ブラックスペック」と呼ばれる)です。デュラムセモリナ種でよく見られます。

デュラムセモリナ種は硬い小麦のため、粉にするとき粗びきにします。その際に混入した皮が黒の点々に見えます。

ただし、皮の混入量には基準値があり、乾麺メーカーではこの基準値を超えない範囲であることをチェックして出荷しているので食べても問題はありません。

白や茶色の場合

では、白や茶色の場合はどうでしょうか。

見え方としては、以下の2つのパターンが考えられます。

  1. 白や茶色のつぶつぶがある
  2. 麺の一部分が白や茶色に変色している

これは、カビなのでしょうか?

つぶつぶの場合

つぶつぶの状態である場合は、心配無用です。

黒い点々の場合同様、小麦の表皮などが混入して白や茶色のつぶつぶに見えるので、そのまま食べても問題ありません。

部分的に色が変わっている場合

パスタをゆでたときに、麺が部分的に茶色くなったり白っぽくなって膨張している場合があります。

この場合も、カビではありませんので心配無用です。

パスタのお湯につかっていない部分が、乾いた状態で高熱であぶられ、変性して白く膨らんだり、焦げて茶色になったものです。

「麺のやけど」と「火ぶくれ」と考えると分かりやすいかもしれませんね。

私自身は、パスタの「黒い点々」を気にしたことはありませんでした。

というのは、パスタの乾麺を袋から取り出したときに、それほどまじまじと麺を見たりしないからです。

しかし、これでは、本当に何か異物が混入していても見逃してしまうかもしれませんね…。

開封前のパスタがカビる理由

乾燥パスタの場合、開封前にカビることは原則的にありません。

これは、製造過程で高熱により水分14%未満まで乾燥させてあるためです。

万が一、未開封の乾燥パスタにカビが生えた場合、考えられる理由は2つです。

  1. 製品製造時、製品を袋に密閉する段階で水分が混入した
  2. 製品完成後、メーカーもしくは小売店での保存方法に問題があり、密閉後の製品袋の中で水分が発生した

パスタにカビが生えた場合は、白や緑のまだら状のかたまりが麺の上に散在し、一見してカビと分かる状態になります。

そのような状態であれば、メーカーか販売店に連絡して未開封の状態で返品する方がいいでしょう。

メーカーのお客様相談室は、一度だけ利用したことがあります。パスタの件ではなく豆乳にちょっとした問題が発生して電話しました。

メーカーに電話するのは初めてで緊張しましたが、担当の方はとても親切に説明して下さいました。

パスタに関しても、不審に思う点があったら遠慮なくメーカーの相談室を頼りたいですね。

パスタの保存期間

パスタを安全に美味しくいただくため、今一度パスタの保存期間について確認しておきましょう。

パスタには、乾麺タイプと生パスタがありますが、それぞれの保存期間を調べてみました。 

乾麺タイプのパスタ

 乾麺タイプパスタの保存期間は、開封の前後で変わります。

状 態保存期間
開封前約3年
開封後規定なし。可能な限り早く使い切るのが原則。

 開封前の保存期間は、メーカー指定の保存方法に従った場合であることに留意しましょう。 

生パスタ

生パスタの保存期間は、乾麺よりもかなり短くなります。

状 態保存期間
開封前1週間~10日前後(要冷蔵)。冷凍で1か月~3か月程度
開封後2~3日が限度

生パスタの保存期間、今回初めて調べてみましたが、乾麺に比べて保存期間のばらつきが大きいようです。

保存期間はメーカーによっても変わりますので、乾麺・生パスタいずれの場合も購入した製品に記載された保存方法・保存期間を必ず確認しましょう。

いつもは買ってすぐに食べてしまうので気にしていませんでしたが、次回購入時、保存期間を改めてチェックしてみようと思います。

まとめ

ママ

今回は、パスタのカビの見分け方について調べてみました。

まとめると…

  1. パスタに黒・白・茶色のつぶつぶが認められる場合は、原料の小麦の皮が混入したと考えて良く安全性・品質に問題はない。
  2. ゆでる時に麺の一部が加熱により変性し、白・茶色・黒の火ぶくれ・焦げが生じる場合がある。
  3. パスタに生えたカビは見た目でそれと分かりやすい。製品に不審がある場合は、その製品は食べずにメーカーに相談を!

高温多湿の季節になると、ついなんでも冷蔵庫に放り込んでおきたくなりますが、冷蔵庫に入れておくと、今度はにおいがつくという問題があるんですよね。

食べ物はやはり、食べる分だけを買ってきて新鮮なうちに食べきる!

これが一番なのかもしれませんね。

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